時系列分析による2024年の出生数予測は概ね的中。2025年の予測結果と希望の兆しとは?
先日、昨年(2024年)の日本の出生数(速報値)が発表され、過去最低の約720,988人であることが明らかになりました。 昨年末には「70万人を割るのではないか」との予測もありましたが、なんとか踏みとどまりました。2015年からの出生数の推移をみると以下の通りです。毎年減少を続けており、2024年の出生数は2015年と比べて約3割減少しています。 昨年実施した出生数の予測に対する答え合わせ 実は、ちょうど昨年の今頃、2023年までの出生数のデータをもとに、時系列分析を用いて2024年の出生数を予測していました。「状態空間平滑化モデル」、「ARIMAモデル」の2つの手法による予測結果を以下に示します。 2024年始めに行った2024年の出生数予測 実際の出生数は予測よりやや下振れしたものの、ある程度の精度で予測できていました。特に、状態空間平滑化モデルによる予測誤差はわずか-0.7...