JMPを使ってデータの欠測値を効率よく調べる3つの手順
以下のデータは、各国の年ごとの GDP を示したものです。1960 年から 2024 年までの各年が、それぞれ 1 つの列(変数)として構成されています。そのため、1 行が 1 つの国の GDP の推移を表しています。 データを眺めていると、ところどころに欠測値が存在することが分かります。 データの出典:世界銀行(https://www.worldbank.org/)取得日:2025/12/16 このデータにおいて欠測値になっている理由としては、統計の取得体制の問題や、まだ調査・集計が行われていないことなどが考えられます。この後、国ごとのGDPのトレンド把握や国同士の比較を行うのであれば、まずはデータの欠測値の状況を把握しておくことが重要です。 データ中の欠測値を調べる方法として、JMPでは「欠測値を調べる」という、欠測値のパターンを確認したり、補完を行ったりできるプラットフォーム...