JMP® System Requirements
To view the system requirements for JMP®, JMP Pro, JMP Live, and JMP Clinical, click the following links: JMP system requirements for Windows operating systems JMP system requirements fo...
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JMP ® 18: New in JMP 18 Release Notes for JMP/JMP Pro 18.x JMP ® 17: New Features for JMP 17 Release Notes for JMP/JMP Pro 17.1 Release Notes for JMP/JMP Pro 17.2 &n...
グラフビルダーは、グラフを対話的に作成するツールです。グラフビルダーでは、グラフの種類を選択することにより、散布図、 折れ線グラフ、棒グラフなどさまざまなグラフを作成することができます。
グラフビルダーは、機能が追加されて以降、各バージョンでさまざまな機能拡張が行われており、より柔軟にグラフを作成することができるように日々進化しています。
グラフビルダーでは、主に次のようなグラフを作成することができます。
散布図、確率楕円、回帰直線ヒストグラム、箱ひげ図棒グラフ、円グラフ折れ線グラフ、平滑線等高線面グラフツリーマップヒートマップモザイク図パラレルプロット
グラフビルダーの詳細は下記JMPオンラインマニュアルをご参照ください。
グラフビルダー
Windows版の場合、JMPで図をコピー後、貼り付け側のアプリケーションで拡張メタファイルのようなベクター形式で貼り付けると、グループ化を解除できます。 Macintosh版には、グループ化を解除する機能はありません。
データフィルタ([行]→[データフィルタ])の機能を使用すると、比較的簡単にサブセットを作成できます。
データフィルタは、マウス操作で直感的に、データの選択/非表示/除外といった行属性を設定できます。
データフィルタ
フィルタした条件でのサブセットを作成したい場合は、データフィルタの左上の赤い三角ボタンから、[サブセットの表示]を選択します。
または、次のようにWhere条件で選択することができます。
新しいデータテーブルに含める列を、その列の名前を強調表示して選択します。デフォルトでは、すべての列が新しいデータテーブルに送られるようになっています。メニューバーの[行]の[行の選択]から[Where条件で選択]を選択します。列と比較条件を選択して、検索する値を右側のフィールドに入力します。[OK]をクリックします。設定した条件に基づいてデータテーブル内の行が選び出されます。次に...
JMPで条件を指定してカテゴリ化するには、If関数やMatch関数を使います。以下に作成例を示します。
メニューバーの[列]→[列の新規作成]をクリックします。列名を入力し、データタイプのフィールドを[文字]に変更します(このとき、「尺度」のフィールドは自動的に名義尺度に変わります)。その後、[列プロパティ]のボタンをクリックし、[計算式]を選択します。
計算式エディタが表示されるので、関数グループのリストから[条件付き]を選択します。表示されたポップアップメニューから、[If]を選択します。
下半分のエリアに、計算式のテンプレートが表示されるので、条件式を入力します(この例では、[比較]という関数グループの中の項目を使っています)。 新しい条件を入力するには、キーパッドの挿入(^)ボタンを2回クリックします。
条件式を設定したら[OK]を選択し、「列の新規作成」のダイアログも[OK]ボタンで閉...
日付関数のDate Difference 関数が使用できます。
この関数を用いると、ある2つの日付時間値の差を、指定した単位(日、月、年)で求めることができます。
たとえば、日付が入っている列「開始日付」、「終了日付」の2つの列に対する日付時間値の差を、年を単位にして求めるには、次のような関数を作成します。
3番目の引数 Year は、 月数や日数を表すMonthやDayと指定することも可能です。
4番目の引数 actualは、実際の間隔を求めることを表しています。
この他に、start(期首の差を求める)、fractional(間隔の小数部分まで求める)の指定が可能です。
Date Difference 関数
コピーしたい列を選択してコピーし、新しく作成した列に貼り付けるという操作を行います。
具体的な手順は以下のとおりです。
コピーしたい列を選択し、メニューバーから[編集]→[列名とともにコピー]を選択します。
列名とともにコピー
[列]→[列の新規作成]を選択し、新しい列を作成します(空の列をダブルクリックして作成できます)。
新しく作成した列を選択して、[編集]→[列名とともに貼り付け]を選択します。
列の貼り付け
注意
コピーする列と新しく作成した列のデータタイプ(数値、文字)が異なると、エラーが表示されて貼り付けができないことがあります。
その際は、列の新規作成時に、データタイプをコピーする列のタイプに合わせてください。
[列の結合]により、複数の列の値を一つの列にまとめることが可能です。
結合したい複数の列を同時に選択(キーボードのCtrlキーを押しながら列名を選択)し、[列]→[ユーティリティ]→[列の結合]を選びます。
新しく作る列の列名と区切り文字を指定して、[OK」をクリックします。
複数の行を追加する場合には、[行]→[行の追加]で追加したい行数を指定します。
複数の列を追加する場合には、[列]→[列の新規作成](JMP 12以前では[列]→[複数の列を追加])で表示されるウィンドウで、追加したい列数を指定します。
なお、データテーブルの左上の枠をダブルクリックすることでも同様の操作が可能です。
複数の列や行の追加
データテーブルで、[編集]→[検索」→[検索」を選ぶことで、任意の値を検索して、置き換え(置換)することが可能です。
検索ダイアログ
また、ある列を選んだうえで、[列]→[再コード化]を起動することでも、値の置き換えが可能です。
再コード化
[再コード化]は、複数の列に対して一括で行うこともできます。
その場合には、データテーブルで複数列を選択のうえ、[列属性の一括設定]を起動します。その後、[再コード化]をクリックします。
列属性の一括設定
行と行、列と列の境界にマウスポインタを合わせ(下図のように両端矢印になります)、クリック&ドラッグします。 行の高さや列の幅を変更 【列限定】 複数列を同じ幅に揃える場合、対象となる複数の列を選択し、キーボードのAltキーを押したままクリック&ドラッグします。 【行限定】 行は任意の1行の高さを変更すると、そのデータテーブルの行全体に反映されます。
データテーブルを仮想的に結合することが可能です。
仮想結合は、メインデータテーブルと、1つまたは複数の補助データテーブルとをリンクします。 この機能を使用すると、物理的にテーブルを結合しなくても、メインデータテーブルが補助データテーブルのデータにアクセスできるようになります。
テーブルの仮想結合は、テーブル間で同じデータを複製する必要がないため、メモリの節約になります。また、リンクされているデータの更新もよりシンプルです。 リンクされているデータはそれぞれのソーステーブルで別々に更新でき、参照先テーブルのデータが更新されても、その都度参照元のデータテーブルを更新する必要はありません。
データテーブルの仮想結合の詳細はJMPオンラインヘルプ「JMPの使用法」の「データテーブルの仮想結合」をご参照ください。
列パネルを使用することで、簡単に変更できます。
データテーブルにX1列、X2列、X3列、X4列があり、これらの列の名前を変更します。
変更後の列名を保持したデータテーブル(MS Excelファイル等でもかまいません)を用意します。
新しい列名の範囲を選択し、[編集]→[コピー」を選択します(下図の場合、1行目の温度から4行目の天気まで)。
列名を変更したいデータテーブルの列パネルで対象の列をすべて選択し、[編集]→[貼り付け]を選択します。
複数のデータテーブルを縦にまとめる[連結]や横にまとめる[結合(Join)]が、[テーブル]メニューから実行できます。 実行例については、下記のJMPマニュアルをご参照ください。 データテーブルの結合例データテーブルの連結例
対象の列を選択して、[列]→[ユーティリティ]→[テキストから列を作成]を選ぶことで実行可能です。 【例】「名前(年齢,性別)」列を「名前」、「年齢」、「性別」列に分ける 「名前(年齢,性別)」列を選択して、[列]→[ユーティリティ]→[テキストから列を作成]を選択します。「テキストから列を作成」ウィンドウで、区切り文字として「(),」を入力して[OK]をクリックします。
以前販販売されていたシングルユーザーライセンス版のJMPの多くは32ビット版です。32ビット版のJMPが使用できるメモリは、理論上は最大2GBです。
JMPはデータをすべてメモリにロードして処理を行うので、データテーブルのサイズの他に、分析などの計算処理や結果の表示処理にもメモリを使用することを考慮すると、取り扱えるデータサイズは、数百MB程度となります。なお、500MB以上のデータを扱う場合は、64ビット版のJMP、またはJMP Proをご検討ください。
現在販売しているJMPの最新バージョンはすべて64ビット版です。
これらの製品では、扱うデータのサイズに対して十分なメモリがある環境であれば、2GBを大幅に超える大容量のデータでも処理できます。
Col Mean関数等の関数は、JMPでは事前計算関数と呼ばれています。これらの事前計算関数は行の除外の属性を無視するので、除外された行が計算に含まれます。
この動作については、JMPのオンラインヘルプに記載がありますので、詳細は以下をご参照ください。
事前計算される統計量
https://www.jmp.com/support/help/ja/17.2/?os=win&source=application#page/jmp/calculator-functions.shtml#ww816660
上述のとおり、Col Mean関数での計算結果には、除外された行が計算に含まれます。 除外された行を計算に含めずに平均値を得るには、「一変量の分布」プラットフォームを使用する方法があります。
どうしてもCol Mean関数で除外された行を計算に含めずに平均値を得たい場合には、Col Me...
ROC
黄色い線は、ROC曲線に接する45度の角度をもつ直線です。
この直線は、「感度-(1-特異度)」が最大となる点を通り、その点は、ROCテーブルの中で「*」で表示されます。ROCテーブルの「X」の列はカットオフ値を示し、「*」マークがある行のXの値は、最適なカットオフ値を示します。
FAQ #3003
Col Mean関数でBy変数を使用することで、By変数の水準毎の平均値を求めることが可能です。
たとえば、JMPのサンプルデータ”Big Class.jmp”で列「身長(インチ)」の平均値を列「性別」の水準であるF、Mのそれぞれに対して求める場合、以下のような計算式を作成します。
Col Mean関数
上述の計算式を”Big Class.jmp”で作成する場合、以下の手順を実行します。
JMPのサンプルデータ”Big Class.jmp”を開き、メニューから[列]→[列の新規作成]を選択します。「列の新規作成」のウィンドウが表示されたら任意の列名を指定し、[列プロパティ]→[計算式]と進みます。計算式エディタが表示されますので、ウィンドウ左側の[統計]→[Col Mean]をクリックします。計算式エディタの中央部にある列名のリストから列「身長(インチ)」をクリックします。キーボー...
システムの日付が正しく設定されていません。設定を確認し、システム日付を正しく設定し直してください。
ライセンスファイルを読み込み・保存する際にデフォルトの場所以外を指定した場合、何らかの理由によりそのファイルにアクセスできなくなると、このエラーが表示されます。
この場合には次の操作をお試しください。
JMPを起動する。JMPの[ファイル]メニューから[環境設定]を選択する。表示されたウィンドウ左側の[ファイルの場所]を選択する。同ウィンドウ右側で[ライセンスファイルのパス]を選択する。
下図赤枠内のライセンスパスを確認し、実際に使用中のライセンスファイル(JMP.per)を[参照…]ボタンをクリックして選択する。
注:赤枠内を空白にすることで、JMPはデフォルトの保存場所を参照します。
ライセンスファイルのパス
表示されるUCL、LCL、平均の小数点は、Y軸で表示されている小数点の桁数に直接関連しています。
限界値は、Y軸で表示されている小数点に対して、2桁多く表示されています。
補足
管理図でY軸をダブルクリックし、軸の設定ウィンドウで「表示形式」を「固定小数点」にしたときに、「小数桁数」に指定されている桁数に対しての記述になります。
[分析]→[品質と工程]より[旧機能の管理図]をご利用いただいた場合、レポートの赤い三角ボタンから[管理限界の表示桁数]を選択することで変更可能です。
JMP 14までのIR管理図、XBar管理図、ランチャート、P管理図、NP管理図、C管理図、U管理図、Levey Jennings法、 予め集計管理図、CUSUM管理図のメニューは、[旧機能の管理図]に移動されています。
Dunnettの検定では、データテーブルの行が選択されていると、その行をコントロール群とみなし、検定が行われます。
そのため、データテーブルを確認し、行が選択されている場合は選択を解除してから[二変量の関係]を実行し、[平均の比較]→[コントロール群との比較(Dunnett)]を選択します。
「二標本検定(正規近似)」は、連続修正を行った結果になります。一方、「一元配置検定(カイ2乗近似)」は連続修正を行っていない結果になります。
レポートに出力される「 (平均-平均0) / 標準偏差0」は、連続修正の値を用いて次のように計算されます。
(順位和 - 順位和の期待値 + 連続修正値)/ 順位和の標準偏差
ここで、「順位和 - 順位和の期待値 > 0」のとき、連続修正値は-0.5に、「順位和 - 順位和の期待値 < 0」 のとき、連続修正値は0.5になります。
実行可能です。
JMP 10以上では、[分析]→[品質と工程]の中にある[測定システム分析](列の選択ウィンドウで、分析方法を[Gauge R & R]に指定する)、 または[計量値/計数値ゲージチャート] を選択します。
JMP 9以下では、[グラフ]メニューから[変動性図]を選択します。応答変数と2つのグループ変数を指定し、[OK]をクリックします。
次に、レポートのタイトルバーの赤い三角ボタンから以下のメニューを選択してください。
JMP 7以上:[ゲージ分析] → [Gauge RR]JMP 6:[Gage R& R]
参考文献:
ASQC Automotice Division AIAG (1990), "Measurement Systems Analysis Reference Manual,"
Automotive Industry Action Group.
「σ の指定」では、ユーザーが工程能力を計算するために用いる既知のシグマを指定します。シグマの値は計算されるものではなく、ユーザーが入力します。 一変量のプラットフォームから工程能力分析ダイアログを選んだとき、ダイアログに表示される「σ の指定」のデフォルト値は、 全体のデータの標準偏差と等しくなります。 管理図のプラットフォームから工程能力分析ダイアログを選んだとき、ダイアログに表示される「σ の指定」のデフォルト値は、 そのときに作成した管理図で使用されるシグマが表示されます。 JMP 15からは、工程能力分析を実行すると、「履歴シグマの設定」が可能です。 これにより、過去のデータから求められた標準偏差の値を割り当てることができます。