概要
JMPのヘルプメニューはJMP 18で再編成されています。この変更は、メニューをシンプルに再編成することで新しいユーザーがすぐにJMPを使い始められるようにする取り組みの一環として行われています。
変更点
- メニューオプションの順序がこれまでよりも論理的なフローに沿って再編成され、新しいユーザーがドキュメントを見つけたり、選択したり、ヘルプを活用したりしやすくなりました。
- [JMPの検索]がヘルプメニューの最初のオプションになりました。
- 同等の内容を提供するメニューオプションですが、[JMPヘルプ]が[JMPオンラインヘルプ]に名称変更されました。
- ドキュメンテーションのPDFファイルはJMPに含まれなくなりました。これらのPDFファイルは、JMP MarketplaceからJapanese Documentationアドインをダウンロードするとインストールできます。また、JMPマニュアルから入手することもできます。
- [?ヘルプツール]がヘルプメニューに追加されました。この[?ヘルプツール]は、[ツール]メニューからも使用できます。
- [チュートリアル]は廃止されました。JMPを使い始めるためのリソースを見つけたい場合、Learn JMPをお使いください。また、日本語の動画を利用したい方は、こちらもご参照ください。
- [使い方ヒント]は[クイックスタート]に名称変更されました。[クイックスタート]は、新しいユーザーがJMPをすぐに使い始めることができるようにすることを目的とし、9つのヒントを新しいユーザー向けに提供します。
- [JMPのWeb]のメニューオプションは廃止されました。この変更により、全てのメニューオプションが同じ階層に配置され、ひと目で利用可能なメニューオプションが分かるようになりました。利用可能なリンクは、[JMPの機能]、[JMPの学習]、[JMP User Community]、[JMPの新機能]です。[JMPの機能]は、データの前処理や分析、グラフ作成等、さまざまな製品のコンポーネントに関する情報に誘導することで、JMPは何ができるのかを学習するのに役立ちます。[JMPの新機能]は、従来のJMPの新機能のドキュメントを置き換えるものであり、各バージョンでの新機能の概要を説明するものです。
- [統計の索引]は廃止されました。
- [サンプルの索引]はウィンドウが刷新され、サンプルスクリプト、サンプルデータやその他の例へのアクセスがよりしやすくなりました。
- JMPソフトウェアやライセンスのダウンロード等が行えるように、[My JMP]へのリンクが追加されました。
変更されていない点
- [JMPオンラインヘルプ]や(JMP Marketplaceのアドインにより)ドキュメンテーションのPDFファイルで従来と同様に情報にアクセス可能です。
- [サンプルデータフォルダ]や[スクリプトの索引]はこれまでと同様にさまざまなリソースや情報へのアクセスを提供します。
詳細については、JMP 18ヘルプをご参照ください。
注: このFAQは下記のJMP Noteの内容をもとに作成しています。