JMP(JMP Pro) 18が起動しない、もしくは、誤ってキャッシュされた期限切れのライセンス情報を参照する場合、Windowsのレジストリ内に保持されている現在のJMP 18のライセンス情報を消去することが必要な場合があります。
一例ですが、ライセンスの更新手続きは完了していても、以下のように起動時に「JMPソフトウェアのライセンスは期限が切れています。」と表示される等の場合があります。

このような場合、以下の手順に沿ってライセンス情報をリセットし更新する必要があります。
※JMP(JMP Pro) 18.2以降を使用中で、かつ、JMP(JMP Pro)が停止前で起動できる場合は、「承認の解除」の機能を使用し現在のライセンス情報を消去することも可能です。「承認の解除」の使用方法はこちらをご参照ください。
JMP(JMP Pro) 18のライセンスのリセット手順
1. ライセンスリセットファイルのダウンロード
このドキュメントで提供されている ClearJMP18License.cmd をダウンロードします。
2. ファイルの実行
ClearJMP18License.cmd をダブルクリックして実行します。
注: 実行が完了しても確認のプロンプトは表示されません。
3. JMP(JMP Pro) 18の起動
JMP(JMP Pro) 18を起動します。承認のために電子メールアドレスの入力を促されますので、「初回のJMPの起動」に沿って進めてください。「自動承認に失敗しました。」のウィンドウが表示された場合は、「JMPの手動承認」に沿って進めてください。
ヘルプが必要な場合
この手順を進める際に問題が発生した場合や、ClearJMP18License.cmdのファイルに対して質問がある場合、JMPテクニカルサポート(日本のお客様の場合、jpnjmpsupport@jmp.com のメールアドレス)にご連絡ください。
注: このドキュメントは下記のJMP Noteの内容をもとに作成しています。
JMP Note 871376 - JMP 18 Fails to Launch or References an Expired License