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組織戦略達成に向けた問題解決型意識調査 JMPによるクラスタリングと層別解析_濃沼 政美(2022-JA-25MP-03)

レベル:初級

 

【発表者】

濃沼 政美, 帝京平成大学 薬学部 教授

 

【発表概要】

グループ病院内におけるにおけるフォーミュラリー(FM)の浸透・活用割合を高めることを戦略目標として、具体的な行動計画を策定するために病院勤務者に対して問題解決型業務調査を実施した。FMとは「疾患の診断、予防、治療や健康増進に対して、医師を始めとする薬剤師・ほかの医療従事者による臨床的な判断を表すために必要な、継続的にアップデートされる薬のリストと関連情報」とされる。調査によるアウトカムは、1)重要度・緊急度マトリクス作成による行動指針の検討と、2)回答者のキャリアパスクラスターに基づいた層別解析から、FMへの個々の認識を明確化することである。これら解析結果を回答者に公表することが勤務者内での合意形成に至り、結果、組織の原動力強化から戦略達成につながるものと考えられる。

 

【発表者プロフィール】

H5日本医科大学付属病院薬剤部,H16日本大学薬学部,H25帝京平成大学薬学部薬学科・大学院薬学研究科 教授,H26(兼務)信州大学医学部附属病院臨床研究支援センター 特任教授
日本医療薬学会代議員,日本クリニカルパス学会理事・広報委員長,東京都病院薬剤師会臨床研究専門薬剤師養成小委員会副委員長,神奈川県病院薬剤師会特別委員、東京都健康長寿医療センター倫理・認定臨床研究審査委員,新渡戸記念中野総合病院IRB委員
日本医療薬学会 指導薬剤師,鍼灸師,診療情報管理士等

 

 

Comments
Ch8

RQからの課題設定から調査デザインに落とし込むプロセス、データのとり方、解析アプローチなど全部が大変参考になりました。有益なご発表ありがとうございました。