JMPに搭載されている実験計画の作成方法「決定的スクリーニング計画(DSD)」は、多くの因子を少ない実験回数でスクリーニングでき、スクリーニングの段階で二乗効果を特定できるという特長があります。近年、さまざまな業界で活用されています。
本セミナーでは、この「決定的スクリーニング計画」の概要や特長を説明し、実施例をもとに重要因子のスクリーニングを行うデモを行います。
- 動画は3つのチャプター(Chapter1、Chapter2、Chapter 3)で構成され、Chapter2、Chapter 3はいくつかの2つのセクション(Section)に分かれております。
*本ページでセミナーの配布資料(PDF)をダウンロードできます。
※本オンデマンドセミナーは、動画作成時点(2024年6月)の最新バージョンである「JMP 18.0.1」を用いています。
Chapter 1: イントロダクション
決定的スクリーニング計画を提唱した論文のタイトルから、この計画でできることの概要を示し、JMPのマニュアルに記載されている例をもとに、決定的スクリーニング計画の利用例をデモにて紹介します。(14分23秒)
Chapter 2: スクリーニング計画とは
決定的スクリーニング計画を理解するために、まずスクリーニング計画とは何かを説明し、重要な事項である直交計画と交絡について説明します。
Section1: スクリーニング計画の実験点と直交計画について(14分26秒)
Chapter 3: 決定的スクリーニング計画の概要と利用例
- 前章で説明した直交計画と交絡の概念をもとに、一部実施要因計画と比較した決定的スクリーニングのメリットを説明します。
- 多くの因子(2水準のカテゴリカル因子、連続因子)をスクリーニングする事例を紹介します。
- 決定的スクリーニング計画を利用する際の注意点を説明します。
Section1: 概要と特長について(16分25秒)
Section2: 利用事例と他のスクリーニング計画との使い分け(11分45秒)