いくつかの方法が用意されています。
1. 「値の表示順序」列プロパティを使用する方法
応答列をデータテーブルでハイライト(選択)してから、メニューより[列]→[列情報]→[値の表示順序]を選択してください。[上に移動]ボタンや[下に移動]ボタンで順番を変更できます。
2. 起動ダイアログの「イベントを示す水準」プルダウンリストを使用する方法
[二変量の関係]や[モデルのあてはめ]起動ダイアログで「イベントを示す水準」を選択するプルダウンリストがあります。分析を実行する際に、イベントとする水準を変更することで同様の操作が可能です。
3. 「イベントを示す水準」列プロパティを使用する方法
「イベントを示す水準」列プロパティも用意されています。[二変量の関係]や[モデルのあてはめ]で2値の質的応答についてロジスティック回帰分析が行われる際に使用されます。応答列をデータテーブルでハイライト(選択)してから、メニューより[列]→[列情報]→[イベントを示す水準]を選択してください。
設定された内容は、ロジスティック回帰のあてはめのレポートに表示される、「推定値は次の対数オッズに対するものです:」の出力をご確認ください。0/1と記載されている場合には水準1に対する水準0のオッズ比を対数変換した値が推定値になることを意味します。
また、 FAQ #2078 に、関連する資料(JMPによるオッズ比、ハザード比(リスク比)の算出方法と注意点)があります。
FAQ # 2086