このウィッシュリストリクエストのきっかけは何ですか?
JMP17以前に比べて、JMP18のVariability Chart が見づらくなりました。
理由は、specification lineとグラフ上下端の幅が小さくなったためです。![JMP17.png JMP17.png](/t5/image/serverpage/image-id/66272i212E5372A8DA5D49/image-size/large?v=v2&px=999)
![JMP18.png JMP18.png](/t5/image/serverpage/image-id/66273iC10842295FECFC15/image-size/large?v=v2&px=999)
改善してほしいことは何ですか?
自動的に決定されるVariability Chart のスペック線と上下端の隙間の幅を、JMP17以前と同等に戻す。
この考え方がなぜ重要なのでしょうか?
この改善によりグラフの視認性が向上し、より理解されやすいグラフを手間なく作成できるようになります。
もちろん、作るグラフが1つだけの場合は、軸の設定を手で変更すれば所望のグラフを作成できます。
しかし、製造業で用いる場合には、数百、数千のグラフを作成する必要がありグラフを手作業で直すことは不可能です。
また、scriptでグラフ上下幅を設定させることも管理パラメータを増やすことになり不適切ですし、外れ点をうまく表示できなくなる恐れが発生します。
従って、製造業のユーザにとっては、グラフ作成の工数削減にもつながるとても魅力的な改善です。