求められます。
JMPで判別分析を行うには、「判別分析」のプラットフォーム、または「モデルのあてはめ」のプラットフォームで「MANOVA」を選択します。複雑な判別分析を行うには、「判別分析」プラットフォーム」が適しています。
「判別分析」プラットフォームでは、タイトルバーにある赤い三角ボタンから、[スコアオプション]>[計算式の保存]を選択します。
「MANOVA」では、[MANOVAのあてはめ]のタイトルバーにある赤い三角ボタンから[判別結果の保存]を選択します。
いずれの方法でも、データテーブルにMahalanobisの距離と事後確率の列が追加されます。SqDistの変数の値はそのオブザベーションから各グループの中心までのMahalanobisの距離で、判別関数のスコアと呼ぶこともできます。
これらの列には計算式が設定されています。SqDistの計算式を見ると、JMPの判別関数の係数(SASシステムのものとは異なる)も確認できます。
算出方法の詳細は、「JMP統計およびグラフ機能ガイド」の「付録A」の中に記載されています。