レベル:初級
「差がない」という仮説を棄却できなかった場合、仮説を積極的に支持して、「差がない」と主張することはできません。「差がない」ことを主張するには、実質的に同等とみなせる範囲内に差が収まることを示す必要があります。本発表では、このような同等性試験及び非劣性試験の分析と標本数計算について、JMP 17の新機能と合わせて紹介します。
SAS Institute Japan株式会社のJMPジャパン事業部で、主に製薬企業向けのSEを担当しています。同社への入社前は、CRO及び製薬企業で臨床試験の統計解析業務に従事していました。