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Tokyo November 8

高橋 武則

客員教授 - 統計数理研究所

東京理科大学工学部教授,慶應義塾大学大学院教授その後目白大学経営学部教授を経て、統計数理研究所客員教授として研究およびデータサイエンスの教育を継続している.研究としては工学分野における新しい設計パラダイムの超設計を提案するとともに社会科学分野においては新しい分析方法である両側因果分析と仮想実験を提案している. 一方,大学院生時代は専門の研究と同時並行で競技スキー(主に回転と大回転)の理論開発と某大学スキー部の実技指導を数年間行いそれらの内容を競技スキー理論の書籍として出版した.この経験に基づいて実技演習型の統計教育である能動型データサイエンス教育を約半世紀にわたり大学,大学院,企業,各種セミナーにおいて実施してきた.サバティカルの機会では米国Yale大学にて超設計の研究を進化させるとともに実物教材の組立型複葉紙ヘリコプターを開発.前者は著者の研究のメインテーマであり,後者は変数(因子)が十数個とることが可能でかつ2次モデルも扱える本格的な実物教材である.このほかに極めて高度な実物教材として紙グライダーとビギナーからエキスパートまでを対象とした汎用型実物教材のコイン射撃も開発している.

Abstract