以前販販売されていたシングルユーザーライセンス版のJMPの多くは32ビット版です。32ビット版のJMPが使用できるメモリは、理論上は最大2GBです。
JMPはデータをすべてメモリにロードして処理を行うので、データテーブルのサイズの他に、分析などの計算処理や結果の表示処理にもメモリを使用することを考慮すると、取り扱えるデータサイズは、数百MB程度となります。なお、500MB以上のデータを扱う場合は、64ビット版のJMP、またはJMP Proをご検討ください。
現在販売しているJMPの最新バージョンはすべて64ビット版です。
これらの製品では、扱うデータのサイズに対して十分なメモリがある環境であれば、2GBを大幅に超える大容量のデータでも処理できます。