例として「Y」(目的変数)、「X」(説明変数)、「群」の3つの変数とした場合の方法を示します。
メニューから[モデルのあてはめ]を選び、Y:目的変数に「Y」 を、[列の選択リスト]から「X」、「群」を選択し、[マクロ]ボタンから[完全要因実施計画]を選びます(X、群、X*群 が指定されます)。
レポートの[効果の検定]の交互作用項(X*群)の統計量を見て、有意かどうか判断します。有意であれば、傾きが異なるという結論になります。
この解析のタイプは、共分散分析(ANCOVA)と呼ばれています。解析例が、JMPのマニュアル「基本的な回帰モデル」に掲載されています。
FAQ # 2092