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生存曲線の95%信頼区間(数値)を求める方法

stat3315_01.jpg

Kaplan-Meier法によるあてはめのレポート左上にある赤い三角ボタン( )から、[プロットのオプション]→[信頼区間の表示]を選択すると、(時点ごとの)生存率の95%信頼区間を表示できます。ここで表示される信頼区間の数値(下限、上限)は次の方法で求められます。

JMP 9以上の場合

Kaplan-Meier法によるあてはめのレポート左上にある赤い三角ボタン( )から、[推定値の保存]を選択します。新しく出力されるデータテーブルの列「生存率下側」、「生存率上側」の値が該当します。

JMP 8以下の場合

JMP 9のように、直接値を出力することができないため、次のような操作で計算を行います。

    1. Kaplan-Meierプロットを描いた際、レポートの下側に、「組み合わせ」や、グループ変数に指定した列があれば、その列のグループ名に相当するレポートが表示されますので、任意のレポート上で右クリックし、[データテーブルに出力]を選択します。
      ※ 注意:お使いのJMPのバージョンが8.0.0以下の場合は、次の操作も行ってください。
      新しく作成されたテーブルに対し、列「生存標準偏差」の列名を「生存標準誤差」に変更します。
    2. さらに、新しく作成されたデータをアクティブにした状態で、[列]→[列の新規作成]を選びます。
    3. 「列の新規作成」ウィンドウで、「列名」に「下側95%」と入力し、[列プロパティ]→[計算式]を選びます。
    4. 計算式エディタウィンドウが表示されたら、右のパネルの [計算式がありません]の青いボックスをダブルクリックして入力モードになったら、以下の計算式を貼り付けます。
      Squish(Logit(:生存率) + (Normal Quantile(0.025) * :生存標準誤差) / (:生存率 * (1 - :生存率)))
    5. 計算式エディタウィンドウを閉じ、「列の新規作成」ウィンドウを閉じます。
    6. 3〜5 の手順を再度行います。列名は、「上側95%」にして 以下の計算式を貼り付けます。
      Squish(Logit(:生存率) + (Normal Quantile(0.975) * :生存標準誤差) / (:生存率 * (1 - :生存率)))

 

参考文献
Meeker, W. Q. and Escobar, L. A. (1998), Statistical Methods for Reliability Data,
New York: John Wiley & Sons



FAQ #3315

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