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JMPの比例ハザードのあてはめで求めたリスク比とその信頼区間がSASで求めたものと異なります。これはなぜですか?

JMPで名義尺度に設定した因子のリスク比を求める場合、SASと結果が異なります。
名義尺度の因子については、JMPとSASでパラメータの推定法が異なるため、パラメータ推定値の指数をとることによって求められるハザード比が異なります。

 

あるリファレンスとなるカテゴリーのリスク比を1としたとき、対象カテゴリーのリスク比をJMPで求めるには、 名義尺度を連続尺度に変更して解析を行う必要があります。
より一般的には、対象となる変数のダミー変数を用いて解析することをお勧めします。

 

JMP 12 以上では、[列]→[ユーティリティ]→[指示変数の作成]で、0/1の値からなる列を作成することが可能です。

 

また、SASでは打ち切りの値を任意に指定できますが、JMPでは1(または別の非ゼロの値)を打ち切り値に指定します。 双方の解析で、打ち切りに指定している値が一致しているかどうかご確認下さい。

 

リスク比(ハザード比)の信頼区間
SASではWald信頼区間が用いられています。一方、JMPでは尤度に基づく信頼区間(プロファイル尤度信頼区間)が用いられています(※ JMP 14.1および以降のバージョンでは、質的変数のリスク比(ハザード比)の信頼区間にはWald信頼区間が使用されるようになっています)。 このことから、一般的にリスク比の信頼区間はJMPとSASとで異なります。

 

FAQ # 3004

 

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