「σ の指定」では、ユーザーが工程能力を計算するために用いる既知のシグマを指定します。シグマの値は計算されるものではなく、ユーザーが入力します。 一変量のプラットフォームから工程能力分析ダイアログを選んだとき、ダイアログに表示される「σ の指定」のデフォルト値は、 全体のデータの標準偏差と等しくなります。 管理図のプラットフォームから工程能力分析ダイアログを選んだとき、ダイアログに表示される「σ の指定」のデフォルト値は、 そのときに作成した管理図で使用されるシグマが表示されます。
JMP 15からは、工程能力分析を実行すると、「履歴シグマの設定」が可能です。 これにより、過去のデータから求められた標準偏差の値を割り当てることができます。