Windowsの環境でファイルの関連付けが正常な状態になっていない場合にこの現象が発生し、 .jmpや.jrpなどJMP形式のファイルをダブルクリックするたびに、新しいJMPセッションが起動してしまいます。
これは、ファイルの関連付けを手動で設定しようとした際に、 候補として表示されるJMPアプリケーションを選択した場合に発生するようになります。
次の操作を行ってください。
- PCの管理者権限を持つIDでログインする。
- デフォルトとして使用したいバージョンのJMPを起動する。
- メニューバーから[ファイル] → [環境設定]を選択する。
- 「環境設定グループ」リストの[Windowsのみ]をクリックする。
- [関連付けのリセット]ボタンをクリックする。
- リセットされた旨のメッセージが表示されることを確認する。
- JMPを終了してログアウトし、通常使用しているIDでログインする。
- 2〜6の操作を行う。
- JMPを終了する。
- エクスプローラでひとつの.jmpファイルを右クリックし、「プログラムから開く」→「別のプログラムを選択」を選ぶ。
- 「常にこのアプリを使って .jmp」ファイルを開く」にチェックを入れる。
- 「その他のアプリ」→「このPCで別のアプリを探す」をクリックし、 「<JMP_installation_directory>\jmp.exe」ファイルを選択する。
- <JMP_installation_directory>はJMPのインストールフォルダです。デフォルトでは、C:\Program Files\JMP\<JMP>\<version> (JMP 18以降)、またはC:\Program Files\SAS\<JMP>\<version>(JMP 17以前)です。<version>は「18」(JMP 18の場合)などのバージョン番号です。
インストール時に別の場所を指定した場合は、その場所のパスに置き換えてください。
- <JMP>の部分は、ご使用のJMP製品の種類により変わります。JMPの場合は「JMP」、JMP Proの場合は「JMPPRO」などとなります。