JMP 14以降では、フォレストプロット(Forest Plot)はグラフビルダーで簡単に描くことが可能です。
描画の際には、推定値とその信頼区間を示す列をもつ、下図のようなデータテーブルを用意します。
下図は、ロジスティック回帰分析のオッズとその信頼区間をまとめたものです。
データテーブル
このデータテーブルで、次の操作を実施します。
- [グラフ」→[グラフビルダー]を選択します。
- 列「水準1/水準2」を[Y]、列「オッズ比」を[X」に設定します。
- 列「下側95%」と「上側95%」を同時に選択して、[区間]に設定します。
- オッズのマーカーを変更する場合には、凡例上でマウスを右クリックして[マーカー]から選択します。
- 信頼区間の両端のヒゲの大きさを変更する場合には、グラフエリア上でマウスを右クリックして[カスタマイズ]を選択します。表示されたウィンドウ左から[誤差バー]を選び、右側のプロパティ枠内の[キャップ]から変更します。
- オッズ比が1の場所で参照線を引く場合には、X軸上でマウスをダブルクリックして「X軸の設定」ウィンドウを開きます。右下の参照線枠内で値を指定して、[追加]をクリックします。
フォレストプロット