What inspired this wish list request?
グラフビルダーでは、横軸に日付・時間列を設定し、右クリックメニューの「日付/時間のピン」を利用することで、指定した時間単位ごとにデータを集計し、平均値や最大値、最小値、合計値などをグラフ化できます。この機能は時系列データやログデータの解析において非常に便利です。
しかし、現在選択できる時間単位は限定されており、例えば「1分」の次は「1時間」、「1時間」の次は「1日(24時間)」となっています。そのため、「6時間ごと」「12時間ごと」「10分ごと」「15分ごと」など、実際の業務でよく利用する任意の時間間隔での集計ができません。
例えば、製造設備やセンサーログの解析では、6時間単位で設備状態を確認したり、10分単位で異常発生頻度を確認したりしたい場面が頻繁にあります。しかし現状では、そのような集計を行うために事前に計算列を作成し、「6時間区切りの日時」「10分区切りの日時」などの列を生成してから、その列をグラフビルダーの横軸として使用する必要があります。
この回避策は可能ではありますが、データ準備の手間が増え、分析のたびに追加の列を作成しなければならないため、作業効率が低下しています。
What is the improvement you would like to see?
グラフビルダーの「日付/時間のピン」において、ユーザーが任意の時間間隔を指定できる機能を追加してほしいです。
例えば、「分」「時間」「日」を選択した上で、任意の数値を入力できるようにし、
10分ごと
15分ごと
30分ごと
2時間ごと
6時間ごと
12時間ごと
などの集計を直接実行できるようにしてほしいです。
これにより、事前に時間区切り用の計算列を作成することなく、元の日付・時間列のみを使用してグラフビルダー内で柔軟に時間集計を変更できるようになります。
Why is this idea important?
この機能が実装されることで、時系列データ解析の作業効率が大幅に向上します。
現在は任意の時間間隔で集計したい場合に計算列を作成する必要がありますが、その手間が不要になります。また、分析中に「1時間単位」「6時間単位」「12時間単位」など集計粒度を変更しながら傾向を確認したい場合にも、グラフビルダー上で簡単に切り替えられるようになります。
特に製造設備データやセンサーデータ、ログデータの解析では、業務に応じた時間粒度での集計が重要です。任意の時間間隔を直接指定できるようになれば、より直感的で柔軟な分析が可能となり、多くのJMPユーザーにとって有用な機能になると考えます。