ICCについては、[測定システム分析]プラットフォームを用いることで出力可能です。
下図のデータを例に、ICC(2,1)とICC(1,1)の出力方法をご案内します。

- [分析]→[品質と工程]→[測定システム分析]を選択します。
- 画面左の「ばらつき図の種類」を[標準偏差]に変更します。
- モデルの種類を[交差]にします。
- 次のように列を指定し、[OK]をクリックします。
[Y,応答変数]: |
「value」 |
[部品、標本ID]: |
「subject」 |
[X,グループ変数] : |
「rater」 |
- レポート「測定システム」の左上にある赤い三角ボタンから、[EMP分析]を選択します。
→ レポート「EMP分析」の中にある級内相関(バイアスと交互作用含む)がICC(2,1)です。
※ [X,グループ化]に「rater」を指定しない場合にはICC(1,1)が出力されます。