東芝デバイス&ストレージ株式会社 ディスクリート半導体信頼性技術部 ディスクリート製品信頼性第二技術担当 遠藤 幸一
株式会社リコー HC事業本部 MI事業センター 品質保証・薬事推進室室長 廣野 元久
我が国の信頼性ではワイブル確率紙の解析が主流であり、アレニウスモデルも確率紙を活用したものになっている。また、複数の加速因子を用いた試験でも多変量解析が使われることは稀である。本報告では最初にバスタブカーブの誤用とその対策を紹介する。次いで、JMPに搭載された信頼性データ解析手法群が如何に有益でパワフルなものであるかを紹介する。