JMP Clinicalを活用したがん免疫(イムノオンコロジー)研究の可視化と解析
Geoffrey Mann 米国SAS Institute Inc. JMP事業部 プロダクトマネージャー
臨床研究報告、提出資料および分析データはすべて、スポンサーと規制当局間の伝達の合理化を意図して、既存の規制の影響を受けている。しかし、こうした規制が作成された当時は、がん免疫研究に要求される詳細情報は想定できなかった。抗体に関する科学技術の進歩により、スポンサーは、既存の小分子および多様ながんに対処する他の治療法を持つ、新しい生物学的物体を急速に採用している。このため、全関係者で複雑さが増している。いくつかの例を取り上げ、ICH、RECIST、CDISCなどの規制の可能な解釈から生じる特異性について注目していく。