Friday, Nov 8
2:45-3:15 PM
Room: Room B
Tokyo November 8
佐伯 澄人
M.D.,Ph.D. - 公益財団法人 がん研究会 有明病院
乳腺科医師。がん研究者。臨床検体や患者由来オルガノイドを用いた研究、炎症性乳がん研究、多種臨床情報に基づく転移・再発乳がん症例の層別化、医療経済学、乳がん画像診断に関する研究を行っている。2014年、東北大学医学部卒。2023年東北大学医学系研究科博士課程卒。2018年がん研有明病院乳腺センターレジデントを経て 2019年よりがん研究会がんエピゲノムプロジェクトへ参加。乳がん患者臨床検体を用いたオルガノイド培養基盤の構築を経て、患者由来オルガノイドの腫瘍内不均一性の検討を行いつつ、炎症性乳がんの病態解明を目指した研究を実施。転移性乳癌の臓器別病態解明を目指し、多種解析・機械学習モデルを利用した研究を行っている。基礎から臨床にかけて横断的研究を行いつつ社会系テーマとして医療経済に関する研究を推進。2024年第30回日本乳癌学会研究奨励賞・第25回Breast Cancer優秀論文賞を同時受賞。医師としては画像診断制度管理を行いつつ、分子生物学的特徴がどのように表現型の違いを生み出し、それらが画像パターンとして認識されるのかというテーマで研究を進めている。