本ページでは、2024年4月にリリースした最新バージョン「JMP 18」の新機能を動画にて紹介します。
データテーブル、レポーティング、データインポート、ワークフロービルダーに対する新機能を、項目ごとにショート動画としてまとめていますので、目次から興味があるものを選択して動画をご覧ください。
目次
※本動画は、動画作成時の最新バージョン「JMP 18.0.1」で作成してます。
※動画は、右下のアイコンをクリックすることにより、フルスクリーンでご覧いただけます。
JMP 18分析、グラフに関する新機能は、以下のページをご覧ください。
「JMP 18」 業務で役立つ新機能 ~分析、グラフ編(日本語)~ - JMP User Community
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ヘッダグラフのグラフ部分で右クリックし、[グラフの種類]から、グラフの種類を変更できる。
要約グラフの種類
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Σのアイコンをクリックすると、各列の要約統計量が表示される。
選択された行だけを対象とした要約統計量を表示できる。
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- 列プロパティを表示、管理するための新しいプラットフォーム。
- 列パネル右上のアイコンをクリックすると、「列マネージャー」が起動する。
- 列マネージャーのウィンドウで、尺度や列名の変更、値ラベルの設定など列に関わる操作を行える。
- 列マネージャーで列を選択し、右クリックメニューから列プロパティの追加、一変量の分布の起動、再コード化などが行える。
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文字列については、サブタイプを[コンパクト]に設定することにより、ファイルサイズを小さくできる(重複する値を多く含む列の場合)。
- 文字タイプの列を選択し、[列] > [列情報]を選択する。
- サブタイプを[コンパクト] に設定する。
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選択した複数の列をひとまとまりにして、計算式を作成する。
例:6つの変数 X1,X2,X3,X4,X5, Yがあったとき、X1~X5をまとめることにより、Y/X1, Y/X2, Y/X3, Y/X4, Y/X5 を一度に作成する。
- まとめたい複数の列を選択し、[列] >[計算式] を選択
- 計算式の編集で [まとめて] を選択
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6.データテーブルに関するTips (2分38秒)
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ダブルクリックで列幅を調整
列名や文字列の長さに応じて列幅が自動調整される([列] > [表示幅をリセット]に相当する機能)。
列ヘッダの背景色やテキストの色を変更
列ヘッダを右クリックし、ヘッダの背景色やテキストの色を変更できる。
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- プラットフォームのレポートについて、カスタマイズした内容を保存できる。
- 保存したもの(プリセット)は呼び出すことができるので、別のレポートに適用できる。
- 自身で保存したプリセットはファイルに書き出すことができ、JMPユーザがそのファイルを共有することによって、プラットフォームのプリセットを共有することができる。
自身のプリセットを書き出し
- [ファイル] > [環境設定]の「プラットフォームのプリセット」グループを開き、[書き出し] をクリックし、拡張子(*.jmppresets)で保存する。
プリセットの読み込み
- 環境設定の同じ箇所で、[読み込み]ボタンをクリックし、プリセット形式のファイルを読み込む。
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8. By変数を用いたときの分析レポートの改善 (5分14秒)
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Byグループに指定したときの複数のレポート処理が効率的に。
- レポート左上の赤い三角ボタンから、一括でオプションを適用できる。
- レポートのレイアウトを指定できる(複数行に配置、タブ形式など)。
- レポートの表示順序を指定できる。
例:[適合度,降順] に指定すると、R2乗が大きい順にレポートが表示される。
- 「ローカルデータフィルタ」や「列スイッチャー」についても、すべてのレポートに一括して適用できる。
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レポートのオプションを検索
注釈の最小化
注釈ツール([ツール] > [注釈ツール])で作成した注釈を最小化できる(注釈を右クリックして [最小化])。
数値の科学的表記を10のべき乗として表示
軸の設定で、形式を「指数表現」にUnicodeの上付き文字にチェックを入れる。
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10.PIサーバーからのインポートのアップデート(5分35秒)
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JMP 18では、[ファイル] > [データベース] > [PIサーバーからの読み込み] から、PIサーバーに接続できる。
JMP 18で追加された機能
- 複数の属性を同時に読み込み
- 読み込み時にテーブルの「積み重ね」
- 「更新」スクリプトによる読み込み設定の変更
- 「属性の変更」スクリプトによる属性の追加、削除
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11.ワークフロービルダーのアップデート (12分54秒)
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JMP 18の主な追加機能
- For Eachを使ったループ:アクションをループして、複数のテーブルに同じ処理を行う。
- If, Else を使った分岐処理:If条件を満たす場合の実行ステップ、満たさない場合の実行ステップを作成。
- 実行されたステップをログに記録:実行されたステップのJSLスクリプトをログに記録する。
- ワークフローパッケージのロック機能:編集が行えないワークフローを作成する。
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