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JMPによるデータ加工 ~処理ごとの操作方法をショート動画で~(日本語)

2024年2月に実施したWebセミナー「JMPによるデータ加工 ~スプレッドシートを超えて~」でご紹介したデータ加工機能を中心に、機能ごとの操作方法をショート動画としてまとめたものです。

 

不要な行を削除したい、ある列を非表示にしたい、重複データ削除したいなど、JMPで"こんなデータ加工をするときどうすれば良いか?" と迷った際に、是非とも本動画集をご活用ください。

 

※本セミナーでは、現時点での最新バージョン「JMP 18.0」を用いています。

※データ加工では、複数のテーブルの結合、連結や転置、列の積み重ねなどの機能も役立ちます。これらの機能については、以下の動画集にまとめられています。

データ加工に役立つ!「テーブル」メニューの各機能(日本語) - JMP User Community

※本セミナーで説明している動画の多くは、以下のページにあるHostelのデータセットを用いています。

Japan Hostel Dataset (kaggle.com)

※動画右下のFull Screenのアイコンをクリックすると、拡大表示できます。

 

目次

 

  • 0.イントロダクション (5分59秒)

この動画に対するイントロダクション。

 

主な項目

  • ローデータを分析用データに
  • データをJMPで読み込んだ際、JMP側でやるべきこと
  • JMPでデータ加工を行うときのメリット
  • 本動画で紹介するデータ加工処理
  • 本セミナーで主に使用するデータ
  • JMPで探索的にデータを調べる例(デモンストレーション)

 

 

 

 

 

  • 1.列の尺度の確認、変更 (2分54秒)

用途:ExcelなどのスプレッドシートをJMPに読み込んだ後に、列の尺度が想定した尺度になっているか確認し、必要に応じて尺度を変更する。

 

連続尺度:数値の測定値、量的変数(連続)

名義尺度:順序に意味のない数値、または文字の質的変数(カテゴリカル)

順序尺度:順序に意味がある数値、または文字の質的変数(カテゴリカル)

原則として数値列は連続尺度、文字列は名義尺度に変換される。

 

操作: 列パネル(データテーブルの左中央)の列名左側にあるアイコンをクリックし、尺度を変更する。

 

  • 2.値の表示順序の確認、変更(1分45秒)

用途:JMPのレポート(表やグラフなど)に表示されるカテゴリ(水準)の順序を変更する。

Masukawa_Nao_0-1712024433704.png

操作

  1. データテーブルでカテゴリの順序を変更したい列を選択し、[列] > [列情報] を選択
  2. 左下の[列プロパティ]から、[値の表示順序] を選択
  3. カスタム順序の箇所で値の順序を変更する

 

  • 3.列ラベル、行ラベルの設定(2分48秒)

用途:グラフ上のプロット点に対し、ラベルを表示させる。列ラベルを設定すると、その列の値がラベルとして表示される。行ラベルを設定すると、その行のプロット点についてグラフ上にラベルが表示される。

 

操作

列ラベル:ラベルにしたい列を選択し、[列] > [ラベルあり/ラベルなし]を選択

行ラベル:該当する行を選択し、[行] > [ラベルあり/ラベルなし]を選択

補足:ラベルの設定を解除するには、上記と同様の操作(ラベルなし)を行う。

 

  • 4.列のグループ化(1分28秒)

用途:JMPのデータテーブルの中で、いくつかの列をグループ化することで、分析やグラフのプラットフォームで列を指定する際、そのグループ内の変数をまとめて指定することができる。

 

操作:グループ化したい列をすべて選択し、[列] > [列のグループ化] を選択。

 

補足:グループ化を解除したい場合は、グループを選択し、[列] > [列のグループ化解除]を選択する。

 

  • 5.分析に不要な行の除外(4分11秒)

用途:JMPのデータテーブルに対し、分析では不要な行を除外する、またはある条件を満たすデータをサブセットする。

 

操作

行の非表示かつ除外

除外したい行が選択されている状態で、[行] > [非表示かつ除外]を選択

サブセット

  1. [テーブル] > [サブセット]を選択
  2. ラジオボタン[フィルタリングされた行]を選択し、フィルタ条件を設定する

 

 

  • 6.列の除外と表示しない(1分57秒)

用途:JMPのデータテーブルで、特定の列を非表示にする。例:列が多いデータで、分析に不要な列を非表示にする。

 

表示しない:データテーブルでその列を表示しない

除外する:その列を分析に含めない(プラットフォームの列の選択候補から除かれる。)

 

操作

表示しない

該当の列を選択し、[列] > [表示しない/再表示] を選択

除外する

該当の列を選択し、[列] > [除外する/除外しない] を選択

 

  • 7.再コード化(5分53秒)

用途:主にカテゴリカル変数(名義尺度、順序尺度)について、カテゴリの値の変更、併合などに用いる。ある文字列から特定の文字(数値)を抽出する用途でも用いることができる。

 

操作:該当の列を選択し、[列] > [再コード化] を選択し、古い値(現在の値)に対し、新しい値(再コード化する値)を指定する。

 

Masukawa_Nao_0-1712048557913.png

 

  • 8.計算式の作成(6分24秒)

用途:JMPのデータテーブルに対し計算式を作成する。

 

操作

1. 右クリックメニューから該当する計算式を選択する方法

計算式の対象となる列を選択し、列名を右クリックし、[計算式の新規作成]を選択

Masukawa_Nao_1-1712048944824.png

 

2. 計算式エディタで式を作成する方法

計算式を作成したい列を選択し、[列] > [計算式] を選択

⇒ 計算式エディタが起動するので、計算式を作成する

 

  • 9. カテゴリ化の計算式の作成(2分23秒)

用途:連続尺度の列について、カットポイントを設定し、カテゴリ化した変数を作成する。

例:年齢が入力された列に対し、10代、20代、・・・と年代に分けたカテゴリカル列を作成する。

 

操作

  1. 連続尺度の列を選択し、[列] > [ユーティリティ] > [カテゴリ化の計算式の作成] を選択
  2. カットポイントを設定し、[計算列の作成]を選択する。
Masukawa_Nao_2-1712049342790.png

 

  • 10.列プロパティのコピー、貼り付け(2分13秒)

用途:JMPのデータテーブルでは、列に対して、値の表示順序や値ラベルなどのプロパティ(属性)を設定することができる。ある列に設定したプロパティはコピーして、別の列に貼り付けることにより、その列にも同じプロパティが適用できる。

 

操作

  • 列を選択し、列名を右クリックして [列プロパティのコピー] を選択。
  • コピーしたい列 を選択し、列名を右クリックして [列プロパティの貼り付け] を選択。
Masukawa_Nao_1-1712126267865.png

 

  • 11.行の属性をコピー、貼り付け(2分45秒)

用途:行の属性(除外する、表示しない、ラベルなど)をデータテーブルの列にコピーして、必要なときに貼り付けることができる。

例:1つのデータテーブルに対し、複数の除外条件があったとき、それらの除外条件をデータテーブルに保存し、必要なときに適用することができる。

 

操作

コピー先の列を作成

データタイプを[行の属性] に変更する。

Masukawa_Nao_3-1712129008382.png

現在の行の属性を列にコピー

列アイコンをクリックし [行の属性からコピー] を選択。

Masukawa_Nao_0-1712128713600.png

行の属性列の情報を、データテーブルの行の属性として適用

列アイコンをクリックし [行の属性へコピー] を選択。

Masukawa_Nao_1-1712128764046.png

 

  • 12.欠測データの確認と処理(5分22秒)

用途:欠測データを調べる。JMPでは主に[欠測値を調べる]、または[欠測値のパターン表示]プラットフォームで欠測値を詳細に確認することができる。

 

操作

欠測値を調べる[分析] > [スクリーニング] > [欠測値を調べる] を選択し、欠測値を調べたい列を選択する。

欠測値パターン表示[テーブル] > [欠測値パターン表示] を選択し、欠測値を調べたい列を選択する。

 

  • 13.外れ値の確認と処理(4分38秒)

用途:外れ値を調べる。JMPでは主に箱ひげ図や散布図などから視覚的に確認する方法と、[外れ値を調べる]プラットフォームを利用する方法がある。

 

操作

外れ値を調べる[分析] > [スクリーニング] > [外れ値を調べる] を選択し、外れ値を調べたい列(連続尺度)を選択する。

 

  • 14.重複データの削除(4分14秒)

用途:選択した列に対し、値が重複している列を選択する。

 

操作:調べたい列を選択し、[行] > [行の選択]  > [重複している行の選択 ] を選択。

 

 

 

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