このウィッシュリストリクエストのきっかけは何ですか?
がんのステージや痛み、アレルギーの程度などはバラつきが多く0~6程度の10以内の数のクラス値を用いることが多いです。
これらの検出方法や測定手法を比較する際に、単純なカッパ係数では順序の重みが評価されず、がんのステージ0と1を誤った場合とステージ0と4を誤った場合が同様に評価されてしまいます。
従って順序尺度同士で二変量の分析を行いますが現在のJMPでは加重カッパが計算出来ないことに困っています。
アドインがあることは知っていますが初級者も多いため簡単に扱えると助かります。
改善してほしいことは何ですか?
順序尺度同士の二変量の分析から加重カッパを計算できるようにしてほしい。
相関係数も、グラフビルダーのヒートマップで何とか描写出来ていますが、軸の修正などが必要なのでクラス相関図が簡単に描写できると便利です。
この考え方がなぜ重要なのでしょうか?
多数のクラスを有する測定値は様々なところに溢れています。
がん、認知症、痛み、重症度、習熟度、フェーズ等々。
また、ユーザーや上司に説明する際にもクラス相関図は強力なツールです。
更に加重カッパ値が計算出来れば相関図をそのまま加重カッパ値で比較することが可能になります。