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JMP Pro 17での構造方程式モデルにおける新機能_小野 裕亮(2022-JA-25MP-14)

レベル:上級

 

【発表者】

SAS Institute Japan株式会社 JMPジャパン事業部

テクニカルグループ シニアテスター 小野 裕亮

 

【発表概要】

線形回帰分析・最尤推定・多変量正規分布などの基本的な統計知識をすでに習得している人向けに、JMP Pro 17での「構造方程式モデル」プラットフォームの新機能を紹介する。JMP Proの「構造方程式モデル」プラットフォームでは、多変量正規分布を仮定した完全情報最尤推定に基づき、潜在変数を含む線形モデルを推定できる。潜在変数を含むパス解析や確認的因子分析など、幅広い線形モデルに対する推測を行える。分析者が想定しているモデルをパス図で描くことによって指定できるので、その想定しているモデルにおける変数間の関係が直感的にわかりやすい。JMP Pro 17では、多母集団分析もサポートされた。最初に構造方程式モデルであてはめることができる幾つかのモデルを簡単に紹介した後、JMP Pro 17の新機能を、多母集団分析を中心に紹介する。

 

 

【発表者プロフィール】

1994年、北海道大学文学部卒。1996年、株式会社サスインスティチュートジャパン入社(当時)。テクニカルサポート部にて統計関係のカスタマーサポートに従事。2001年、同社を退社後、製薬会社の生物統計担当、製造系エンジニアリング会社のプログラマー、フリーランスを経て、2005年にSAS Institute Japan株式会社に再入社。JMPジャパン事業部のテスターとして、ソフトウェアのテストや翻訳の校正に携わる。2014年、RSS/JSS Graduate Diploma(Passing with Distinctionおよび日本統計学会 統計検定 RSS/JSS試験最優秀成績賞)。2012年、統計検定1級(生物統計分野)。共訳書として、Tourangeau, R., Conrad, F. G., and Couper(著)大隅昇・鳰真紀子・井田潤治・小野裕亮訳(2013訳書)『ウェブ調査の科学』朝倉出版、Le Roux, B. and Rouanet, H.(著)大隅昇・小野裕亮・鳰真紀子訳(2010訳書)『多重対応分析』オーム。

 

 

Comments
Ch8

JMPで手軽に高度なSEMができるようになり、大変うれしく思います。

yusuke_ono

@Ch8 様

 

発表者の小野裕亮(SAS Institute Japan株式会社 JMPジャパン事業部)です。

ご聴講いただき、また、コメントしていただき、ありがとうございます。

 

拙い発表のため分かりづらい箇所などが多々あると思いますが、何か不明な点などがございましたら、ここにまたコメントしていただくか、メールして頂けると助かります。