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実践的な質問紙実験_川﨑 昌(2022-JA-25MP-04)

レベル:初級

 

【発表者】

桜美林大学 ビジネスマネジメント学群 特任講師 川﨑 昌

慶應義塾大学 高橋武則 

 

【発表概要】

質問紙調査で手を打つべき主要原因項目が明らかになった場合、具体的な施策を用意するためには因子(何を)と水準(どの状態で)を把握する必要がある。このための方法として質問紙実験がある。質問紙実験はコンジョイント分析とも呼ばれ、これまでいろいろな分野で行われてきた。しかし、その多くは交互作用を考慮せずに主効果のみの分析となっている。それは用いるプロファイルカードの枚数に制限がある(多く扱えない)という事情のためである。しかし、交互作用を無視すると分析結果は信用のおけない結果となるリスクを抱えてしまう。したがって、少ないプロファイルカードの枚数のもとでも必要な交互作用を扱うことは重要である。本研究はこの点を工夫した方法でアプローチする質問紙実験について議論する。

 

【発表者プロフィール】

マーケティング関連会社、EAP(Employee Assistance Program:従業員支援プログラム)サービスを提供するプロバイダー、ベンチャー企業勤務を経て、組織人事コンサルタントとして独立。企業の組織・人材開発の業務に携わりながら、社会人大学院生として質問紙調査・質問紙実験に基づく解析と設計をテーマとした研究に取り組む。修了後も引き続き社会科学領域のテーマを中心に調査解析&コンサルテーションの企業実務と研究を両輪で実践し、現在は桜美林大学ビジネスマネジメント学群 特任講師、FREELY合同会社代表、NPO法人GEWEL理事として活動している。http://researchmap.jp/sho-kawasaki/

 

【論文集】
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