並べ替え問題に対する合理的な部分採点法として報告者による「最大相対連鎖法」(MRS) と「線形順位行列法」(LM) が挙げられる.いずれも作業時の認知負担を反映し数学的操作に基づいたモデルである.MRS は最小編集距離と実質的に等価なので簡潔な測定法であるが,各受験者の解答から正答の連鎖に至るまでの移動集積距離の評価ができなかった.一方その近似版である LM はケンドールの順位相関係数の一般型として,ケンドールの係数にはない要素間距離の重みを設定可能である.本研究では,大学生122名を対象とした歴史的事象に関する実際のテストデータを用いて,要素間距離を考慮した LM の優位性を検証した.ここでは並べ替え要素相互の距離(平均値)に一定の変換を施したデータに多次元尺度法を適用することにより,要素のクラスターが安定的に形成されることを確認した.特に成績下位群ではクラスターから外れた項目が現れ,学習者の理解不十分な事項が明らかになった.
※最後の一行は規定文字数より多いためここでは割愛しました。ご容赦ください。

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Presenter

Schedule

Friday, Nov 13
2:40-3:10 PM

Location: ROOM B

Skill level

Intermediate
  • Beginner
  • Intermediate
  • Advanced
Published on ‎08-28-2026 03:57 PM by Community Manager Community Manager | Updated on ‎08-28-2026 03:57 PM

並べ替え問題に対する合理的な部分採点法として報告者による「最大相対連鎖法」(MRS) と「線形順位行列法」(LM) が挙げられる.いずれも作業時の認知負担を反映し数学的操作に基づいたモデルである.MRS は最小編集距離と実質的に等価なので簡潔な測定法であるが,各受験者の解答から正答の連鎖に至るまでの移動集積距離の評価ができなかった.一方その近似版である LM はケンドールの順位相関係数の一般型として,ケンドールの係数にはない要素間距離の重みを設定可能である.本研究では,大学生122名を対象とした歴史的事象に関する実際のテストデータを用いて,要素間距離を考慮した LM の優位性を検証した.ここでは並べ替え要素相互の距離(平均値)に一定の変換を施したデータに多次元尺度法を適用することにより,要素のクラスターが安定的に形成されることを確認した.特に成績下位群ではクラスターから外れた項目が現れ,学習者の理解不十分な事項が明らかになった.
※最後の一行は規定文字数より多いためここでは割愛しました。ご容赦ください。



Starts:
Fri, Nov 13, 2026 12:40 AM EST
Ends:
Fri, Nov 13, 2026 01:10 AM EST
ROOM B
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