エナジーウィズ株式会社は、自動車用・産業用蓄電池と関連電源機器の製造・販売を行い、設計から設置・メンテナンスまで一貫した蓄電ソリューションを提供しています。同社の電源事業部門では、分析の専門家でない「JMP初心者」が主導して売上データの分析・共有を行い、その結果を現場の具体的な意思決定に活用することで、データドリブンな企業文化が形成されています。社内教育にはJMPのウェブ教材や統計オンラインコース「STIPS」を活用し、専門部門に依存せず現場の課題意識と仮説から分析を開始。特定施設の位置情報のマッピングや顧客別引合いデータのバブルチャート化など、視覚的な工夫でマーケティング方針を議論し、顧客分類に基づく戦略検討を行っています。JMPのインタラクティブな操作性が現場の試行錯誤を促進し、営業や経営層を含む非専門家間でデータを共通言語として活用することで現状認識や意思決定の迅速化に寄与しています。「現場で活きるデータドリブン」の実践事例として、また、企業における実務でのデータ活用の参考例として、同様の課題や関心を持つ皆様と具体的なイメージを共有できればと考えています。
Presented At Discovery Summit Japan 2025
Presenters
Schedule
Friday, Nov 7
2:50-3:20 PM
Location: ROOM B
2:50-3:20 PM
Location: ROOM B
Skill level
Beginner
- Beginner
- Intermediate
- Advanced