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研究開発部門におけるJMPを活用した統計・データ解析普及への取り組み_太田 浩司(2023-JA-25MP-11)

レベル:初級

 

【発表者】

株式会社レゾナック エレクトロニクス事業本部開発センター戦略部 プロフェッショナル  太田 浩司

 

【発表概要】

当社では2017から研究開発部門を対象に、データに基づく意思決定による研究開発の効率化を狙いとして、JMPを活用したデータ駆動型開発人財の育成に取り組んできました。当初十数名から始まったユーザーは、現在では500名を超え、新人~若手社員を中心に実務活用の事例が多く生まれるようになってきております。社内でのJMP導入~拡大期における、教育カリキュラムや社内研修の作り方、初学者が陥りやすい壁と感じる部分など、材料開発者のマインドに寄り添ったデータ駆動型開発人財の育成を通じて経験した課題と対策について、いくつかのJMP活用事例を交えながら解説致します。

 

【発表者プロフィール】

2003年日立化成工業株式会社(当時)入社。研究所にて高多層プリント配線板や半導体用封止材を対象とした誘電・絶縁特性の評価解析に関する研究に従事。専門は電気工学。2017年から全社の研究開発部門を対象に、JMPを活用した統計、データ解析の教育・普及を推進。新人研修制度や社内データサイエンティスト認定制度の設立、運用に従事。統計の教育と並行して、デザイン思考、品質機能展開技法、各種ワークショップファシリテーションなどの社内講師も務める。2023年、昭和電工株式会社と統合した株式会社レゾナックにおいて、エレクトロニクス事業本部開発センタ―戦略部在籍。戦略企画部門としてR&Dのデータサイエンティスト育成を担当。

 

【共同発表者】

株式会社レゾナック  計算情報科学研究センターMI基盤開発グループ 花岡恭平、永井裕希