レベル:初級
【発表者】
廣瀬 将行, 国立大学法人 九州大学 九州大学病院 ARO次世代医療センター
渡邊 広子, 九州大学病院 ARO次世代医療センター
遠山 岳詩, 九州大学病院 ARO次世代医療センター
田川 公士朗, 九州大学病院 ARO次世代医療センター
中薗 孝輔, 九州大学病院 ARO次世代医療センター
永田 拓也, 九州大学病院 ARO次世代医療センター
岸本 淳司, 九州大学病院 ARO次世代医療センター
【発表概要】
JMPは操作がしやすく、かつ多様な解析方法をサポートしているため、当大学では医学研究者に広く利用されている。しかしながら、昨今は比較的高度な解析方法について論文の査読者から求められる、あるいは研究者自身がそれを実践したいという場面が増えてきており、JMPの既存の機能だけでは要望に十分応えられないことがある。例えばSASのようなソフトウェアを用いれば高度な解析も可能であるが、多忙な医学研究者が自身でSAS等のプログラミングを思うままに行うにはハードルが高い。
本発表では、統計コンサルテーションで寄せられた相談事例をもとに、今後JMPに実装されると有益と考える解析方法のいくつかを報告する。