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滋賀大学データサイエンス学部におけるJMPの活用事例_清水 昌平(2021-JA-25MP-15)

レベル:初級

 

【発表者】
清水 昌平, 国立大学法人滋賀大学 データサイエンス学部 教授

 

【発表概要】
滋賀大学は、日本初のデータサイエンス(以下「DS」とする)学部及びDS研究科を開設し、データから価値を創造できる人材を、リテラシーレベルからエキスパートレベルまで養成できる体制を整えている。卒業生、修了生はDS・AI活用課題を抱える企業から高い評価を得ている。2016年以来、数理・DS教育強化拠点コンソーシアムの一つとして、スキルセット開発や教材提供、FD研修など様々な拠点校連携事業を推進している。

 

DS学部において、学生が専用ソフトウェアとデータを使って統計手法を初めて実践する場になるのは、2回生の前期に演習形式で行われる授業である。学生は、1回生時に座学で学んだ手法を実践し、独自のテーマを設定して発表を行う。学ぶソフトウェアの1つがJMPで、学生個人のPCにインストールしても使えるため、自宅での作業も可能で、オンライン併用の授業形態にも適している。


本発表では、1. 滋賀大DS学部・大学院カリキュラム、2. DS学部カリキュラムにおけるJMPを用いる授業の位置付け、3. その演習内容、そして4. 数理・DS教育強化拠点コンソーシアムとの関連について紹介する。