近年、位置情報データの普及により、人流データを活用した都市分析や観光マネジメントへの期待が高まっている。
本研究では、神戸市中心部を対象に、250mメッシュの人流データを用いて年代・性別・平日休日別の滞在者分布を分析した。まず、Getis-ord Gi*統計量によりホットスポット・コールドスポットを抽出し、各属性の空間分布を定量化した。続いて、Gi*統計量を特徴量としてJMPのクラスタ分析を実施し、空間的な人流パターンの類型化を行った。
その結果、若年層を中心とした休日型、平日のビジネス利用が多い中高年型、高齢者を中心とした独立したパターンなど、属性ごとの特徴的なクラスタが確認された。また、画像類似度指標(FSIM)を用いた分類との比較を行った結果、Gi*統計量を直接用いたクラスタ分析の方が空間構造を反映した解釈性の高い結果が得られた。
本研究は、人流データをJMPによるクラスタ分析を実施することで、人流データの特徴を分かりやすく可視化できることを示したものであり、観光施策や都市計画、宿泊施設の立地戦略などへの活用が期待される。
Presented At Discovery Summit Japan 2026
Presenters
Schedule
Friday, Nov 13
12:10-1:20 PM
Location: Ped 14
12:10-1:20 PM
Location: Ped 14
Skill level
Beginner
- Beginner
- Intermediate
- Advanced