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  • 2020年アメリカ合衆国大統領選挙とCOVID-19の相関性を予想する_Saloni Patel(2020-JA-PO-P7)

    レベル:中級 突然降りかかってきたパンデミックのため、ドナルド・トランプ大統領や州知事らは、州の経済活動などの再開時期についてジレンマに直面しています。そこで、JMPの分析機能を用いて、感染者数、死亡者数、失業者数など幾つかのCOVID-19関連のデータベースを分析し、過去の選挙から判明した15の激戦州での営業再開のリスクを判断しました。結果として、どの州が再開に最も適しており、トランプ大統領の選挙にプラスに働くかを「激戦州」指標として得ることができました。   【発表者プロフィール】Saloni Patelは、スタンフォード・オンライン・ハイスクールの2年生で、JMPのSTIPSのモ...

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  • Anabolic, Aphrodisiac or Analgesic? (筋肉増強剤? 媚薬? 鎮痛剤?)_John_Sall_Plenary

    レベル:全て 私たちJMP開発チームが分析機能を開発する時、次のうちのどれを重視するかを決めなければいけません。 筋肉を増強することにより、JMPをより強力にする JMPをよりセクシーにする(ユーザーをより興奮させる?) JMPによって、ユーザーの痛みを和らげる(ユーザーの隔靴掻痒や負担を軽減する?) “A”で始まる長めの英単語として、anabolic(同化剤、筋肉増強剤)、aphrodisiac(媚薬)、analgesic(鎮痛剤)があります。これら3つのうちのどれに私たちは向かうべきでしょうか? 講演者は、「鎮痛剤」を目指すべきだと考えています。「鎮痛剤」こそが、JMPの開発における中...

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  • CDISCとJMP Clinicalの紹介_宮田 英明(2020-JA-30MT-20)

    レベル:初級 2020年4月1日から医薬品の承認申請に電子データの提出が求められるようになりました。本講演ではまず、申請に用いられるCDISCデータ標準について紹介します。その後、CDISC準拠データの解析に強みを持つJMP Clinicalについて、デモを交えて紹介します。   SAS Institute Japan株式会社JMPジャパン事業部のアカデミック向け営業チームでSEを担当。前職ではCRO及び製薬企業で臨床試験の統計解析業務に従事。理学修士(数学)。   ...

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  • COVID-19感染拡大による緊急事態宣言発令と自動車交通量ならびに大気質の変化_堺 温哉(2020-JA-25MP-15)

    レベル:初級 早崎 将光, 主任研究員, エネルギ・環境研究部 環境評価グループ, 一般財団法人日本自動車研究所 伊藤 晃佳, グループ長・主任研究員, エネルギ・環境研究部 環境評価グループ, 一般財団法人日本自動車研究所   我々の主要な研究テーマは、自動車交通と大気環境、ならびに大気環境と人への健康影響であり、自動車交通量は重要な情報の一つである。自動車交通量の指標の一つである断面交通量は、車両感知器などによる交通量の情報で、それぞれの地点における5分毎のデータが公開されている。現在、東京都内では約2,400ヵ所の断面...

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  • Day 1からのワークフローについて教える:クラスルームでのJMPプロジェクトの利用_Ruth Hummel(2020-JA-30MP-23)

    レベル:初級 統計教育者は、一つの講義のなかで複数のトピックを統合する手段として、プロジェクトやケーススタディの価値を長年認めてきました。初学者に統計的推論を教えるときであれ、分析手法について社内トレーニングを行うときであれ、予測可能なワークフローに従う大きなプロセスのなかで解析が行われることを知るのは、学習者にとって意義深いことです。本発表では、JMPプロジェクトのデモを通じて、Airbnbの一覧表データの解析の各段階をサポートする方法について紹介します。JMPプロジェクトの環境内でジャーナル、グラフビルダー、クエリービルダー、その他さまざまなツールを用いて、学習者はプロセスを記録する方法を...

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  • Design of Experiments: Modern Approach, 1st Edition、Bradley Jones, Douglas C. Montgomery Wiley 2019の紹介_細島 章(2020-JA-PO-P3)

    レベル:中級 モダンアプローチと題しているように、従来の実験計画法の本と違って、ソフトウエア(JMP)の使用を前提とした本である。著者のB. JonesはSAS社の’Doctor DOE’、D. C. Montgomeryはアリゾナ州立大教授。従来の実験計画本では解析結果の主体は分散分析表であるが、この本はそのほかに、プロファイル・予測値と実測値のプロット・効果の要約・残差プロットなどのJMP解析結果が示されるので、読者は直感的・多面的に理解できる。本の内容は一般的な内容が一通り網羅されているが、ハイライトはスクリーニング計画(8章)である。実務家はどの実験計画を使うべきか、かなり踏み込んだ提...
  • JMP User Communityにある便利なJMPアドインの紹介_勝村 裕一(2020-JA-45MT-18)

    レベル:初級 JMP User Communityには、JMPユーザーに役立つ情報が公開されています。例えば、File Exchangeというページでは、他のユーザーが公開しているアドインを検索、ダウンロードすることができます。このチュートリアルでは、JMP User Communityに公開されているアドインの中からいくつかの便利なアドインを、デモンストレーションを交え紹介します。データテーブルの加工やグラフ機能等のアドインを紹介する予定です。   2010年にSAS Institute Japan株式会社に入社。現在は、主に化学業界のお客様を担当しており、JMPのセミナーやJMP...

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  • JMPによる信頼性データの分析の実際_廣野 元久_遠藤 幸一(2020-JA-45MT-06)

    レベル:中級 信頼性工学において使われるワイブル確率紙を用いるワイブル解析の話を中心に、信頼性データ分析のケーススタディを紹介する。信頼性データは処理によっては誤った解釈をしてしまう場合が少なくない。本発表では昨年に引き続きJMPを使ったデータ分析の正しい使い方のツボを既存のやり方と比較しながら、デモを交えて紹介する。   廣野 元久 1984年、株式会社リコー入社。以来、社内の品質マネジメント・信頼性管理の業務、統計学の啓発普及に従事。品質本部QM推進室室長、SF事業センター所長を経て、現職。東京理科大学工学部(1997-1998)、慶應義塾大学総合政策学部 非常勤講師(2000-...

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  • JMPによる実験と解析の効率化_細島 章(2020-JA-45MP-01)

    レベル:中級 働き方改革が叫ばれる昨今、実験と解析の効率化の重要性が高まっている。JMPによる実験効率化の威力を示すには、実験データを決定的スクリーニング計画(DSD)やカスタム計画で置き換えて見せて実験数を大幅に削減できることを示すと良い。その際の応答データは既存実験データから拾い出す。複数の表に分けられた実験データを見つけた時は、一つのテーブルにまとめて多変量解析を行い、プロファイルで可視化して見せて、OFAT(One Factor at a Time)的方法の落し穴に気づいてもらう。繰り返しのある実験データを平均で分析する考え方に対しては、積み重ね処理や平均・分散による多目的最適化やロバ...
  • JMPによる統計的機械学習入門_廣野 元久(2020-JA-45MT-05)

    レベル:中級 JMP (Pro)を使えばR , Pythonなどに較べて手軽に分析を楽しめます。フルオーダーメイドの分析とはいきませんが、セミオーダーには十分に対応が可能です。JMPを使えば以下のようなことが簡単に実行できます。①コマンドを打ちこまなくてもマウス1つで分析が可能に、②グラフと統計量のセット、③分析プロセスをスクリプトに残せる、④分析プロセスの流れに沿ったレポートの出力が可能、⑤統計的な思想が基本にあるから体系的な理解と学習に最適、など。本報告では数値例を使ってJMPでできる予測や分類の話をします。扱う方法はカーネル平滑化、SVMやニューロ判別などです。また、従来の統計的な多変量...

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  • JMPの多変量解析ツールを使ったスペクトルデータの分析_Bill Worley(2020-JA-30MP-22)

    レベル:中級 近年、スペクトルデータを用いて予測モデルを作成する際に、PLS回帰(Partial Least Squares regression)が使われてきました。この発表では、関数データエクスプローラ(FDE)と実験計画(DOE)の共変量の機能を使う新しいアプローチを用いて、より少ないスペクトルデータでよい予測モデルを作成する例を紹介します。この新しい方法では、従来、予測モデルを作成する際に使っていたデータの1/4から1/3を使用します。また、スペクトルデータの分析方法として、JMP 15の新しいプラットフォームであるモデルに基づく多変量管理図(MDMCC)についても紹介します。 &nb...

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  • JMPを使えば怖くない寿命データの分析と製品信頼性の評価_廣野 元久_遠藤 幸一(2020-JA-45MT-07)

    レベル:中級 おそらくJMPは信頼性データ分析のソフトウェアの中では最も強力な能力と体系的なアプリケーションを持っているソフトウェアである。本報告では,JMPの信頼性/生存時間分析のプラットフォームを使って、一変量の分布、二変量の関係、予測、モデル化と許される時間の中で寿命データの分析方法を体系的に紹介する。特にモデル化では再生定理や信頼性試験で使われる方法を実例から飛躍しない程度の仮想的な例を通じて信頼性活動とデータ分析プロセスを紹介する予定である。   廣野 元久 1984年、株式会社リコー入社。以来、社内の品質マネジメント・信頼性管理の業務、統計学の啓発普及に従事。品質本部QM...

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  • Model-Driven Robust Design Monte-Carlo Approach to Cooking the Freshest and Tastiest Boiled Dumplings_Patrick Giuliano(2020-US-30MP-597)_DSJ2020

    レベル:中級 自動翻訳を利用) 餃子などの調理済み食品は、通常、調理パラメータを正確にプロセス制御せずに調理されます。この作業の目的は、さまざまな餃子製品の種類に基づいて餃子の調理プロセスをカスタマイズすることです。餃子の調理過程では、水温と調理時間は餃子の調理の程度(出来具合)を決める最も重要な要素です。餃子の重量、餃子の種類、バッチサイズも調理プロセスに影響を与える変数です。調理時間の予測モデルを構築するために、特別なプロパティを備えた構造化されたJMPDSDプラットフォームを構築しました。国際的に認められたISO22000食品安全管理および危害分析重要管理点(HACCP)スキーマが採用さ...

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  • NASケースにDebian 10, MySQLを組み込みJMPから利用する_田久 浩志(2020-JA-45MP-14)

    レベル:初級 大学院でSQLに詳しくない者がビッグデータを扱う必要が生じたので標記の内容を試みた。今回は、大学院生の情報関係のスキルアップも目的とし、Buffalo社のNASであるLinkstation410のケースのみを入手し、LinuxのDebian 10.5をインストールした。その後、NAS上にMariaDB(MYSQL互換品)を設定し、Windows PCにあったACCESSベースの救急救命関係の5000万件規模のデータをMariaDBに移送した。最終的にPC上のJMP Pro15.1.0のクエリビルダーからNAS上のMariaDBを接続して解析を行っている。本手法は、NASが小型(6...
  • Obtain High Quality Information from FDA Online Label Repository_Wenjun Bao(2020-US-30MP-626)_DSJ2020

    レベル:中級 自動翻訳を利用) 医薬品および治療用生物製剤の市販後の安全性を監視することは、公衆衛生の保護にとって非常に重要です。安全監視プロセスを促進するために、FDAはFDAオンラインラベルリポジトリ( フォルプ )。 FOLPは、企業がFDAに提出した最新の医薬品リスト情報を収集します。 ただし、何百もの薬物ラベルをナビゲートし、意味のある情報を抽出することは困難です。使いやすいソフトウェアソリューションが役立ちます。   過去50年間の市場からの安全関連の薬物離脱の最も頻繁な単一の原因は、薬物誘発性肝障害(DILI)です。このプレゼンテ...

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  • Pictures from the Gallery 5: Select Advanced Graph Builder Views_Scott Wise(2020-US-45MP-533)_DSJ2020

    レベル:初心者 自動翻訳を利用) 写真は千の言葉に値すると言われており、JMP Graph Builderで作成できるビジュアルは、視聴者に説得力のある情報を伝える能力において優れた芸術作品と見なすことができます。 このジャーナルプレゼンテーションでは、JMP GraphBuilderを使用して人気のある魅力的な高度なグラフビューを構築する方法を紹介します。 ギャラリージャーナルからの人気のある写真に基づいて、ギャラリー5のプレゼンテーションとジャーナルは、JMPの最新バージョンで利用可能な新しいビューを備えています。 JMP内で簡単に構築できるとは知らなかったかもしれないいくつかの一般的な業...

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  • SDGs時代における社会課題解決型イノベーションの創出 - ドラえもんのひみつ道具の開発を例に_新井 崇弘(2020-JA-PO-P4)

    レベル:初級 ドラえもんのひみつ道具は1,000個以上存在しており、主に特定個人の課題解決に使われる理想の科学技術である。しかし現在では、個人の課題よりも社会全体の課題解決が急務である。そこで本研究では、ドラえもんのひみつ道具を通じてSDGs時代の課題解決策を検討し、社会課題解決型イノベーションの創出を目指した。解析対象は「タケコプター」や「どこでもドア」など有名なアイテムに関するアンケートデータとし、主成分分析と選好回帰分析を行い、抽出された属性・水準に対してL8直交表を用いたコンジョイント分析を行った。その結果、人々の求める新しい道具の要素として得られた7項目:「知的能力の向上」、「道具の...

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  • Sharing Visualizations Using JMP Clinical and JMP Live_John Cromer(2020-US-30MP-602)_DSJ2020

    レベル:中級 自動翻訳を利用) 研究結果を要約する際の優れた視覚化の価値を誇張することは困難ですが、同僚、業界の仲間、およびより大きなコミュニティと共有するための適切な媒体の選択も同様に重要です。このプレゼンテーションでは、データ、結果、視覚化を広めるために使用されるさまざまな形式について説明し、それぞれの利点と制限について説明します。JMP Live機能の簡単な概要は、エキサイティングな一連の潜在的なアプリケーションの準備を整えます。豊富なインタラクティブインターフェイスとスクリプトメソッドを使用してJMPグラフィックをJMPLiveに公開する方法を示し、最適なアプローチを選択するための例と...

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  • Using Auto-Validation to Analyze Screening DOEs_Peter Hersh(2020-US-30MP-541_DSJ2020

    レベル:中級 自動翻訳を利用) 実験計画の過程で、多くの潜在的な重要な要因が特定されることがよくあります。これらの重要な要素をできるだけ多く調査することが理想的です。多数の要因を調査するために必要な実行回数を最小限に抑えるために使用できるスクリーニング設計には、さまざまな種類があります。 スクリーニング設計の主な目標は、さらに調査する必要のあるアクティブな要因を見つけることです。信号をノイズから分離するのは難しい場合があるため、これらの設計を分析する方法を選択することは重要です。 この講演では、ChrisGotwaltとPhilRamseyが開発した自動検証手法を使用して、さまざまなスクリーニ...

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  • Williams/Shirley-Williams多重比較を実行するためのJMPアドインの開発_福島 慎二(2020-JA-25MP-09)

    レベル:初級 製薬業界の非臨床試験では、薬剤の用量を複数設定した試験での効果を仮説検定で証明する場面が多く、第1種の過誤を厳密に制御するために多重比較が必須となっている。とりわけ、対照群と複数の薬剤用量群との比較のためにDunnett多重比較法が汎用されているが、対照群と各用量の比較を一斉に行うために群数を多く設定した試験では検出力が低下する問題点がある。Williams多重比較法は、薬剤効果に用量依存性(単調性)がある場合に適用し、高用量群から閉手順で逐次検定を実施するため、2群のt検定と比較してもほとんど検出力が低下しない魅力的な多重比較手法であるが、残念ながらJMPには現時点で搭載されて...

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  • オンデマンドでの詳細表示からワークフローまで:JMPのホバーラベル拡張機能の紹介_Nascif Abousalh-Neto(2020-JA-45MP-25)

    レベル:中級 JMP 15で導入されたホバーラベルの拡張機能は、オンデマンドで詳細を表示する従来の機能を超えた、エキサイティングな新しい可能性をもたらします。これまで、ホバーラベルは、現在のグラフ要素から取り出せる限られた情報のセットを表示するだけで、列にラベルの属性を設定することなど可能なカスタマイズも限られていました。 このプレゼンテーションでは、JMP 15の拡張機能によって、ユーザーがホバーラベルの内容を全体的にカスタマイズできるだけでなく、新たな探索のパターンや統合されたワークフローを組み立てられることを紹介します。 まず、ダイナミックなデータビジュアライゼーションのサムネイルを簡単...

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  • ギャンブリング障害の行動をシミュレートする部分デッキポーカーゲームの設計_Charles Chen(2020-JA-30MP-26)

    レベル:初級 ポーカーは、カジノで、もしくは家族や友人と遊ぶ際に非常に人気のあるギャンブルです。プロを除くほとんどのポーカープレイヤーは、確率に基づく適切なロジックを用いないために、大切なお金やチップを失ってしまいます。本講演では、部分デッキのAKQJカード(エース、キング、クイーン、ジャック)を16枚使用し、最大6人でプレイできるポーカーゲームを例に、マッチングパターンの相対的順位がフルデッキの場合に比べて部分デッキではわずかに低下することから分かるポーカーの確率についてご紹介します。可能なマッチングパターンの結果それぞれについて組み合わせ公式を使用し、マッチング確率の一般化された式を導出し...

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  • ゲルの官能評価用語の選定および食感マッピングによるゲル化剤の特徴の視覚化_樋口 侑夏(2020-JA-PO-P1)

    レベル:初級   食品のおいしさに重要な因子の一つがテクスチャーである。ゼリーやプリンのようなゲル状食品のテクスチャーを付与するゲル化剤において、高分子多糖類の種類やその配合比率を調整することにより、多様な食感設計を可能にする。メーカーのニーズやトレンドに合わせたゲル化剤の開発および提案を行うために、官能評価が重要になる。しかしテクスチャーの捉え方には個人差があるため、評価用語を主観的に設定してしまうと、適切な用語の選出漏れが起こる可能性や、担当者によるバイアスが強くかかってしまう。また、評価基準が個人に依存してしまい、ゲル化剤の特徴の認識にも差異が生じる恐れがある。本研究では、多重...
  • スポーツ科学とケガのSTEAMS方法論_Lily Sun(2020-JA-PO-P6)

    レベル:中級 フィギュアスケートを中心にスポーツ傷害のリスクと予防について検討した結果を発表します。 まず、JMPのクラスター分析、主成分分析を用いることで、傷害の諸情報を分析するための適切なアルゴリズムを選ぶのに役立つ様々なクラスタリング手法を理解しました。また、私たちはJMPのデータ可視化ツールを使用して、傷害のメカニズムを理解するための多くの相関関係と因果関係のパターンを生み出しました。これらをもとに、私たちは、JMPによる結果を用いてフィギュアスケート選手のための適切な傷害予防プログラムを開発しました。   Lily Sunは、スタンフォード・オンライン・ハイスクールの2年生...

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  • データ操作の質を確保する手段としての統計的方法_安井 清一(2020-JA-25MP-12)

    レベル:中級 データ解析を行う前に,必要なデータの抽出,変数間の対応付けの変更・整形,変数変換・カテゴリ化・再カテゴリ化等を行って,解析用データセットを作成する必要がある。JMPには行や列の抽出,結合等のデータベース操作,変数変換等に必要な計算関数が用意されている。これらの機能を用いて解析用データセットは容易に作成できる。しかし,抽出対象の設定や変数変換などの操作命令は解析者が指示する必要があり,操作命令が複雑なったとき,意図した結果が得られていない可能性が高くなる。例えば,データ抽出における範囲設定やif文によるカテゴリ化の際,”and”,”or”ルールが複雑になればなるほど,所望の解析用デ...

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  • パンの官能評価系の確立と食感マッピングによる特徴の視覚化_岩政 菜津紀(2020-JA-PO-P2)

    レベル:初級 樋口 侑夏, 研究開発部, ユニテックフーズ株式会社 浅野 桃子, 研究開発部, ユニテックフーズ株式会社   近年の傾向として日本人の米離れが進んでおり、代わりの主食としてパンの需要が増加している。当社はパンの食感改良を目的とした生地改良剤の開発を行っているが、パンの食感を言葉で他人と共有し同じ認識を持つことは、同一のテクスチャー用語でも個々人によってズレが生じてしまうため非常に困難であった。そこで、官能評価による食感評価で特徴を二次元的にマッピングすることができれば、視覚的に誰もが同じ認識をもつことができると考えた。本研究では、官能評価が容易な食...

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  • 仮想教材を用いた包括的な実践的実験計画法の教育_小川 昭(2020-JA-25MP-11)

    レベル:初級  実務での実験は多額の費用と長い時間と多大の労力が必要なために,確実に成果を挙げることが求められる.このためには以下のことを体験的に理解しかつ実行できる包括的な対応能力を身に着ける必要がある.①誤差のばらつきを小さくすることの重要性を知る.このためには誤差のばらつきがどう影響するかを知る必要がある.②確実に効いている可能性のある因子をいくつか取り上げる.このためにはスクリーニング実験を活用する.③モデル(模型,関数)には不足の項がないようにする.このためにはLOF(不適合)のないモデリング実験が必要である.④設計の本質は数理計画法を用いた最適化にほかならない.このためには優れた機...

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  • 地方自治体支所における窓口サービス満足度の多群質問紙調査: 東広島市黒瀬支所での庁舎内質問紙調査結果の選抜型多群主成分回帰分析を用いた検討_茂木 康俊(2020-JA-25MP-10)

    レベル:初級 本講演は、地方自治体の窓口サービスの満足度を来庁者に対する質問紙調査で検討するものである。具体的には、高橋・川崎(2019)を参考に多群質問紙調査を行い、その結果についてJMPを用いて分析し、行政分野での満足度調査研究の応用例を提示することが主な目的である。地方自治体の提供するサービスの中で窓口サービスに焦点を当て、満足度に影響を与える要因を統計的に検討する。要因群としては、Mansor & Razali (2010)を参考に、支所のハード(建物などの物理的な側面)、ソフト(職員の対応など)、サービス(行政サービスそのもの)の三群を想定する。東広島市黒瀬支所で、2020年...

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  • 多変量管理図を用いたTennessee Eastmanプロセスにおける故障検知と診断_Jeremy Ash(2020-JA-45MP-24)

    レベル:中級 モデルに基づく多変量管理図(MDMVCC)プラットフォームでは主成分分析モデル(PCAモデル; Principal Component Analysis)やPLSモデルに基づいて、管理図を作成します。この管理図は多次元データでの故障検知や診断に用いることができます。ここでは、PLSモデルに基づくMDMVCCによるモニタリングをTennessee Eastmanプロセス(シミュレーションされた化学工業プロセス)を用いてデモンストレーションします。このシミュレーションでは、化学反応器がガス状反応物から液体製品を生成する際に、品質変数と工程変数が測定されます。まず、オフライン状態での故...

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  • 新型コロナウィルス感染状況のデータの可視化 - 分析前後のJMPトリビアの応用例_大井 英生 (2020-JA-60MT-19)

    レベル:初級 4月から実施してきた「分析前後のJMPトリビア」を用いて、新型コロナウィルス感染状況のデータを読み込み、そのデータを加工してグラフにする手順をJMPの上で実演します。元のデータはWebページからJMPに読み込みます。第一波と呼ばれる5月末までのデータを使って、計算式を加えながらデータテーブルを整えて、感染状況の推移を示すグラフを作成します。そのデータテーブルに第二波と呼ばれる6月から9月末までのデータを追加して、同じグラフを作成して、第一波と第二波の状況の違いを考察します。さらに、そのグラフをJMP Public/JMP Liveに発行して、JMPを持っていない人にも共有・参照し...

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  • 最小2乗平均の謎を予測プロファイルで解く_高橋 行雄(2020-JA-25MP-08)

    レベル:中級 JMPの「モデルのあてはめ」で結果として得られる「最小2乗平均」および「予測プロファイル」は,探索的な解析の結果の表示になくてはならないものである.しかし,竹内ら(1989),「統計学辞典」の索引にも載っていない方言みたいなもので,説明するのに苦労することになる.最近,質的因子と量的因子および交互作用を含む“共分散分析”において「最小2乗平均」および「予測プロファイル」を互いに補完させることにより,簡潔で明解な説明ができることを見い出した.用いるデータは,奥野ら(1981),「多変量解析法,改訂版」にある「層別因子を含む回帰分析」の事例(亜硫酸ガス回収搭の観察結果,回収液の濃度を...
  • 特別チュートリアルセッション JMPによる信頼性データの分析の実際(2021年4月16日までの期間限定公開)

    その中で、「さらに詳しく聞きたい」というご要望が多く寄せられたチュートリアルのひとつであった「JMPによる信頼性データの分析の実際」を特別チュートリアルとして3回シリーズでご紹介いただきました。   本セミナーを、2021年4月16日(金)17時まで期間限定にて公開をいたします。 ※公開を終了いたしました。   概要信頼性工学において使われるワイブル確率紙を用いるワイブル解析の話を中心に、信頼性データ分析のケーススタディを紹介する。信頼性データは処理によっては誤った解釈をしてしまう場合が少なくない。本発表では昨年に引き続きJMPを使ったデータ分析の正しい使い方のツボを既存のや...

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  • 特別チュートリアルセッション JMPによる統計的機械学習入門(2021年6月15日までの期間限定公開)

    2020年11月に開催した「Discovery Summit Japan Online」で、「さらに詳しく聞きたい」という ご要望が多く寄せられたチュートリアルセッションであった「特別チュートリアル JMPによる 統計的機械学習入門」を、5月13日(木)、5月20日(木)に、2回シリーズで開催をさせていただきました。   本セミナーの動画を、2021年6月15日(火)17時までの期間限定にて公開いたします。 ※公開を終了いたしました。   セミナータイトル 特別チュートリアル JMPによる統計的機械学習入門(全2回)     概要JMP (Pr...

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  • 特定検診結果による受診者全体の健康状況把握 ~NDBオープンデータを用いて~_増川 直裕(2020-JA-25MP-16)

    レベル:中級 特定検診は、生活習慣病予防の観点から、40歳から74歳を対象にメタボリックシンドローム(通称:メタボ)の該当者を減少させることを目的としている。特定検診受診者全体に対する検診結果の要約は、個人と全体を比較するベンチマークとなり得るため、中高年個々人の健康管理に対して参考になると思われる。厚生労働省が提供するNDBオープンデータでは、特定検診の情報として、年度ごとに検査項目(腹囲、血糖値、血圧など)の平均値や階級別分布を入手することができ、メタボの判断基準となるいくつかの検査項目に対し、性別、年代などの属性ごとに基準外の人数、検査人数を求めることができる。属性ごとに各検査項目に対す...
  • 空間データおよび形態解析ツールとしてのJMP_千場 良司(2020-JA-PO-P5)

    レベル:初級 発表タイトル:空間データおよび形態解析ツールとしてのJMP―最短距離法クラスター分析を用いた上気道上皮内癌とその前駆病変のGradingの試み   口腔,咽頭や喉頭など上気道粘膜の悪性腫瘍の多くは粘膜の表面を覆う重層扁平上皮という細胞の層に発生する扁平上皮癌である.さらにこの前段階ないし初期と考えられる病変が粘膜の白色ないし赤色の局面として見出されることが臨床的に知られており,患者から採られた組織の顕微鏡標本の観察によりそれぞれ上皮異形成epithelial dysplasia,上皮内癌carcinoma in situと名付けられている.さらに異形成は細胞形態の異常と...
  • 組織調査データの解析と提案_川崎 昌(2020-JA-25MP-30)

    レベル:初級   近年、企業経営において日々蓄積されるデータを分析・可視化し、戦略策定や意思決定に役立てるビジネスインテリジェンス(Business Intelligence)やピープルアナリティクス(People Analytics)が注目を集めている。本発表では、従業員や組織に関する調査データをJMPによって解析し、その結果を経営の意思決定のためのコンサルティング提案に活用する事例について報告する。企業の経営コンサルティング活動において、組織の実態を把握するために行われる定量・定性の組織調査は欠かせないものである。従業員一人ひとりの成長によってもたらされる組織の持続的な成長を実現...

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  • 臨床試験における有害事象の要約_Kelci Miclaus(2020-JA-30MP-21)

    レベル:中級 被験者に発生する有害事象の報告、追跡、分析は、臨床試験の安全性評価において重要です。多くの製薬会社と新薬申請を提出する先である規制当局は、この有害事象の評価を支援するJMP Clinicalを用いています。バイオメトリック分析プログラミングチームは、メディカルモニターやレビューアのために静的な表、リスティング、および図を作成する場合があります。このことは、特定事象の発生による医学的影響を理解しているドクターが有害事象の要約と直接対話ができないといった非効率につながります。しかし、有害事象の単純なカウントと頻度分布を作ることでさえ、必ずしも簡単であるとは限りません。このプレゼンテー...

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  • 計算式エディタの使い方_岡田 雅一(2020-JA-25MT-17)

    レベル:初級 最近のJMPには、簡単な計算式であればメニューからマウス操作だけで新規列として作成する機能が用意されています。今回は初心に戻り、ゼロから計算式を列に設定するための計算式エディタの使い方について説明します。 ※このセッションでは、配布資料はございません。   2001年にJMPジャパン事業部に転属し、テクニカルサポートに従事。 2010年からは電気・電子・半導体関連業界のセールスエンジニアを 担当する。   ...

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  • 質問数の多いアンケート調査のための両側因果分析_髙橋 武則(2020-JA-45MP-03)

    レベル:中級 現状を良くするためのアンケートは結果系と原因系の両方の質問が必要である.そして,両者の因果関係を回帰分析で把握すれば手を打つべき対象の選抜ができる.その場合,聞き逃した項目は調査後にカバーができないが,結果として不必要なものがあった場合は事後にそれを無視すればよい.このため回答者に負担をかけ過ぎないという配慮のもとに漏れのない質問項目を用意すると,その結果とし質問項目は多数となり項目間に高い相関が現れる.この問題に対しては,高橋・川崎により「多群主成分回帰分析」が提案されている.その本質は群内の相関は高く群間の相関は低くなるように構成した合理的な群のもとで群毎に主成分を求め,これ...
  • 超設計による撹乱因子が量的な場合の頑健設計_高橋 武則(2020-JA-45MP-02)

    レベル:上級 超設計は汎用的でかつ包括的な設計法のため幅広い実践的な応用が可能である.中でも頑健設計に関しては従来の頑健設計の枠を大きく超えた柔軟な設計を可能にしている.これまで,殆どの頑健設計は撹乱因子を質的因子として扱っている.しかし,多くの事例の撹乱因子は本質的に量的因子であり,設計理論の都合や計測方法の制約(多くは工夫不足)から質的因子として扱っている.超設計は量的撹乱因子を量的変数として扱うことができるため,従来の戦術的な頑健設計を戦略的・政略的な頑健設計へと大きく進化した設計法である. 量的撹乱因子の頑健設計では合成関数(関数の関数)の高度な活用が決め手となる.多重(多階層)の合成...
  • 関数データエクスプローラを用いた面内分布の設計_三井 正(2020-JA-25MP-04)

    レベル:上級 2017年Discovery Summit Japanで「JMPで自在に面形状をつくる」と題した,面内分布の設計手法について発表した.その際,今後の課題として高次多項式モデルへの拡張をあげた.本発表では,JMP Proに実装されている関数データエクスプローラを用いて,更に高度な面内分布の設計手法について紹介する.2017年の発表の一部も併せて紹介することで,面内分布の設計手法についても概観する.   統計的問題解決コンサルタント兼JMPトレーナーとして,実験計画をはじめ技術系のデータ分析全般を指導している.2020年より,フリーランスとしてより広範囲な技術分野に業務展開...

    プレゼンター

  • 離職による医療崩壊を防ぐために_濃沼 政美(2020-JA-25MP-13)

    レベル:初級 発表タイトル:離職による医療崩壊を防ぐために! 医療者の離職原因および転職前後の満足度変化に関する解析   医療者の離職や病院経営の悪化等を受けて、安定的・継続的な医療提供体制が成り立たなくなることを医療崩壊という。これまで我々は離職による医療崩壊を防ぐために、離職に至る潜在要因の解析を行ってきた。そこで今回は離職経験のある医師・看護師・病院薬剤師を対象に、離職に至った顕在要因ならびに転職による職務満足度の変化(満足度変化率)について調査し、職種間の比較等を行った。調査はWeb調査会社にモニター登録された医療者を対象にアンケートを実施した。職種間および年代間の離職理由を...