cancel
Showing results for 
Show  only  | Search instead for 
Did you mean: 
Choose Language Hide Translation Bar
pe1
pe1
Level I

モデルのあてはめ後の推定値について

モデルのあてはめ後の推定値と効果の検定の内容についてわかる方がいらっしゃったら教えていただきたいです。

 

ある定量指標をもちいてアトラスごとの健常者と疾患の方定量値との検定にANVOVAを用いるためにJMPを使用し始めました。

その際に、ある被験者さんの1つのアトラスの値が測定できなく、欠損値として扱っていました。

しかし、モデルのあてはめ後に推定式を書きだしたところ欠損値の箇所に推定値が反映されていました。効果の検定を行う際に欠損値は検定から除外したいと考えおります。

なにか処理を行うことで欠損値として取り扱いますか?推定値が算出されるだけで実際は欠損地として扱っているのですか?

わかる方がいらっしゃいましたら教えていただきたいです。

2 REPLIES 2

Re: モデルのあてはめ後の推定値について

Hi @pe1 ,

 

The model that is made in the column is always going to calculate for every row, agnostic of the presence of any other missing values in other columns. That being said, you can always hide and exclude the rows where those missing values exist. Just click the empty cell in the original column, right click and click "select matching cells", then go to Rows>Hide and Exclude.

 

Ben_BarrIngh_0-1760084692612.png

Ben_BarrIngh_1-1760084712574.png

 

Thanks!
Ben

 

 

“All models are wrong, but some are useful”

Re: モデルのあてはめ後の推定値について

医学分野での分析に疎いためにご質問を理解できてないのですが,ANVOVAは"ANCOVA"(共分散分析, analysis of covariance)でしょうか? 具体的にどのようなモデルをあてはめていて,目的変数(応答変数,Y変数,従属変数)と説明変数(予測変数,X変数,因子)のどちらに欠測値(欠損値)があるのでしょうか? 「アトラス」,「健常者群/疾患群」およびその他の共変量を含めて,「方定量値」を応答変数にしてANCOVAを行っているということでしょうか?

 

■「モデルのあてはめ」で共分散分析モデル(ANCOVAモデル)などの線形回帰モデルをあてはめた場合,応答変数において欠測値があるデータ行は,パラメータ推定値(回帰係数,重み, parameter estimate)の計算には使われません。ただし,このように応答変数が欠測値であっても,応答変数の予測値(predicted value)を求めることはできます。

 

■「モデルのあてはめ」で共分散分析モデル(ANCOVAモデル)などの線形回帰モデルをあてはめた場合,説明変数において欠測値があるデータ行は,[欠測値をカテゴリとして扱う]オプションによって動作が異なります。

 

-[欠測値をカテゴリとして扱う]オプションがオフの場合には,説明変数のいずれかに欠測値が1つでもあるデータ行は計算から除外されます。この場合,パラメータ推定値の計算に,その欠測値のある行は使われません。また,応答変数に対する予測値も欠測値となります。

 

-[欠測値をカテゴリとして扱う]オプションがオンの場合には,説明変数の欠測値は1つのカテゴリとして扱われ,分析に利用されます。この場合,パラメータ推定値の計算に,その欠測値のある行は使われます。また,応答変数に対する予測値も計算されます。


[欠測値をカテゴリとして扱う]オプションは,「モデルのあてはめ」起動ダイアログにおける左上隅の「モデルの指定」の赤い三角ボタンをクリックすると表示されるオプションでオン/オフを切り替えることができます。

 

yusuke_ono_0-1760404985538.png

 

Yusuke Ono (Senior Tester at JMP Japan)

Recommended Articles