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社内データサイエンティスト育成の取組み及び飛球シミュレーターによる体験型教育コンテンツの開発_堀江 一司(2022-JA-25MP-08)

レベル:初級

 

【発表者】

株式会社日本触媒 Scientist 堀江 一司

 

【発表概要】

日本触媒では研究開発の高速化を目指して、2020年から実験研究員を対象にデータサイエンス人材の育成に取り組んでいます。統計初心者でも扱いやすいJMPを標準ツールとして採用し、手法教育だけでなく実践支援も含めた総合施策により、現在では様々な活用事例が挙がってきています。
ただ成功事例がある一方で「演習通りにいかない」「どこが間違っているかもわからない」という声がありました。サンプルデータのようなお仕着せのデータでの演習だけでなく、課題の設計から始まる一連の取組みを体験することが重要であると考えました。
飛球シミュレーターは計画、実行、解析、改善のPDCAを実践的に学べる優れたJMPのアドインです。設計者によってレベルデザインが自由に設定できることが特長で、今回は材料開発の研究者が直面しやすい状況を想定して実験計画法の体験コンテンツを開発しました。
本発表では、人材育成の取組みと、飛球シミュレータ―で開発した教育コンテンツの取組みをご紹介します。また、教育コンテンツ作成にあたりSAS社主催の「JMPトレーナーズ勉強会」の紹介も行います。

 

【発表者プロフィール】

高分子のメソシミュレーションが専門で、2018年にデータサイエンス業務に従事。データの解析を通じて、材料研究や生産におけるデータ駆動型の意思決定を支援している。2020年からは社内データサイエンティストの教育普及に携わっており、JMPを使った講習(材料処方設計、実験計画、生産データ解析等)や社内LTを実施してきた。
最近はSAS社主催のJMPトレーナーズ勉強会に参加し、体験型の教育コンテンツの開発に力を入れている。

 

※動画公開は、12月18日(日)まで

公開を終了いたしました。