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接客担当者のカスタマーハラスメントと心身への影響_島田 恭子(2021-JA-PO-P5)

レベル:中級


【発表者】

島田 恭子, 学校法人東洋大学 現代社会総合研究所 客員研究員
桐生 正幸, 学校法人東洋大学 社会学部社会心理学科 教授

 

【発表概要】

近年、消費者からの接客担当者等に対する悪質クレームや不当な要求が、カスタマーハラスメントとして社会問題になっている。その実態については少しずつ明らかになっているものの、その心理的・身体的影響や組織の対応との関連など、未だ十分に検討されていない部分も多い。そこで本発表では、労働組合UAゼンセンによるカスハラ実態調査データ(2020年)を用い、迷惑行為の自覚や担当者の心身の変化、所属組織のカスハラ対策のあり方などを探索的に関連検討した結果を報告する。


【発表者プロフィール】

東京大学大学院医学系研究科にて公衆衛生学修士・保健学博士号取得。
大学で教育研究活動に携わるかたわら、対人関係の円滑化を支援する一般社団法人 ココロバランス研究所を設立。相談対応のほか、企業等で講演を行う。精神保健福祉士(PSW)。