• 「時間的推移」を考慮した製造プロセスデータの要因探索事例 製造プロセスで取得される工程データは、センサーや計測機器から得られる特性値や工程パラメータなどの時系列データであり、特性に影響を及ぼす要因を探索するには時間的推移の把握が重要である。本発表では、連続フロー製造プロセスにおいて秒単位で得られる環境条件、マシン内の物質、温度・圧力などの入力情報と特性値(出力)を対象に、JMPを用いた探索的分析の事例を紹介する。具体的には、グラフビルダーによる時間的トレンドの可視化、主成分分析による多変量データの次元縮約、パーティション(回帰木分析)による工程変化点の把握を行った。これらの分析を通じて、工程の状態をより深く理解し、時間的推移を踏まえた要因探索に有用となる可能性を示した。さらに、回帰などの予測モデル構築において時間的情報を組み込むことの重要性について述べる。
    Skill level: intermediate
  • JMP Proを用いた進行乳がんの病態層別化:潜在クラス分析による臨床的示唆と研究展開 進行乳がんでは、臓器転移による症状に加え、全身的な病態に起因する複雑な症状の把握が重要となる。本研究では、JMP Proを用いて466例の進行乳がん患者データに対し潜在クラス分析(LCA)を実施し、病態ごとの患者層別化を試みた。昨年のディスカッションを踏まえ、従来の因子分析からLCAに手法を変更した。解析の結果、7つの病態クラスターを同定し、特に胸水貯留を伴う2群が異なる背景病態を持つことが示唆された。一方はリンパ管塞栓による「がん性リンパ管症型」、他方は胸膜炎を伴う「がん性胸膜炎型」であり、CT画像やLDH値にも明確な差がみられた。さらに、本研究と並行して、乳がん患者から多数のオルガノイドを樹立しており、胸水由来オルガノイドとの比較から、LCAで得られた知見の生物学的妥当性を検証中である。本研究は、JMP Proによる臨床データ解析と基礎研究をつなぐリバーストランスレーショナルリサーチの実...
    Skill level: intermediate
  • データ活用文化が変える現場の意思決定 ~エナジーウィズ電源事業部門のJMP初心者による、売上データ分析とアクション事例~ エナジーウィズ株式会社は、自動車用・産業用蓄電池と関連電源機器の製造・販売を行い、設計から設置・メンテナンスまで一貫した蓄電ソリューションを提供しています。同社の電源事業部門では、分析の専門家でない「JMP初心者」が主導して売上データの分析・共有を行い、その結果を現場の具体的な意思決定に活用することで、データドリブンな企業文化が形成されています。社内教育にはJMPのウェブ教材や統計オンラインコース「STIPS」を活用し、専門部門に依存せず現場の課題意識と仮説から分析を開始。特定施設の位置情報のマッピングや顧客別引合いデータのバブルチャート化など、視覚的な工夫でマーケティング方針を議論し、顧客分類に基づく戦略検討を行っています。JMPのインタラクティブな操作性が現場の試行錯誤を促進し、営業や経営層を含む非専門家間でデータを共通言語として活用することで現状認識や意思決定の迅速化に寄与しています。...
    Skill level: beginner
  • 製品開発技術者と共に進める統計解析浸透の実践 当社の研究開発部門では、データに基づいた意思決定による研究開発の効率化を目指し、JMPを活用したデータ駆動型開発人材の育成を進めている。この取り組みとして、全社研修の実施や一定の統計解析スキルを有する人材を認定する社内制度の運用を行っている。本発表では、これら教育カリキュラムに沿いながら、製品開発の現場にて、データ駆動型開発人材の育成を目的に行った統計解析教育活動について紹介する。従来の製品開発業務を進めながら、新たな施策を浸透させるには効果的かつ効率的な教育活動を行うことが必要である。各技術者のモチベーションや統計スキルに応じた施策の内容及びこれらの教育活動の効果について報告する。
    Skill level: beginner
  • サブグループスクリーニングを用いた異質性の探索 臨床試験では、しばしば、人種や病気のサブグループ内でエンドポイントがどのように変化するかに関心が持たれます。これは、新しい治療法からより大きな利益を得る患者や、安全性の問題のリスクが高い患者を特定することにつながる可能性があります。このプレゼンテーションでは、JMP Clinicalの新しい機能であるサブグループスクリーニングを紹介します。「By」の役割の限界、応答スクリーニングにおける新しい「サブグループ」の役割、およびサブグループを要約するためのUpSetプロットの有用性について議論します。
    Skill level: beginner
  • 応答曲面計画の立案における A最適化基準の活用 ~I-最適性とG-最適性の両立~ JMPのカスタム計画で応答曲面計画を立案するときにI-最適化基準が良く用いられている(カスタム計画でRSMをクリックしたときのデフォルト).I-最適化基準は計画領域内の予測分散の平均値が最小となる計画を探索する基準であり,最適条件を探索するフェーズで有用ではあるものの,意図せずG-最適性が悪い計画が立案されてしまう場合がある.これは最適であると選ばれた条件の精度があまりよくない可能性があるという点で問題である.この問題への対処法としてA-最適化基準の活用を考えた.応答曲面計画を立案する場合にA-最適化基準を使用した場合にかなりI-最適化基準で立案した計画に近い計画が得られることに加えて,"A最適でのパラメータの重み"を利用して計画の性質をかなり柔軟にコントロールできることが理由である.実際にパラメータの重みを活用することでG-最適性を改善した応答曲面計画の立案が可能であり,また,I-最適化基...
    Skill level: intermediate
  • JMPで官能評価データ(TI、TDS、TCATA法)をどこまで解析できるか? 官能評価手法には様々な手法があるが、時間経過を考慮した動的官能評価と呼ばれる手法は比較的新しく開発され、利用頻度も高くなってきている。代表的な手法として、単一の属性の強度変化を測定するTime-Intensity(TI)法、支配的な感覚属性の遷移を記録するTemporal Dominance of Sensations(TDS)法、複数属性の同時的な変化を記録していくTemporal Check-All-That-Apply(TCATA)法がある。従来は専用ソフトウェアで評価・解析を行うことが一般的だが、統計解析ソフト「JMP」を使用することで機器分析データや消費者嗜好調査など他のデータとの統合的な解析が可能になる。またJMPは直感的な操作で複雑な統計処理ができ、動的なグラフやチャートによる分かりやすい結果表示も実現できる。今回、RやPythonを使わずにJMPだけでどのように解析と可視化で...
    Skill level: beginner
  • SMILES記法から化学特性を予測する 近年の定量的構造活性相関(Quantitative Structure–Activity Relationship, QSAR)では、機械学習を活用して高度なモデルを構築し、新しい分子の特性を予測する手法が用いられています。これにより、実験にかかる時間やコストの削減が期待されています。本発表では、JMP Marketplaceから Materials Informatics ToolkitとTorch Deep Learningのエクステンションを紹介します。これらのアドインでは、化学物質のSMILES文字列を処理するために、広く使われているオープンソースのRDKitパッケージを活用し、化学者がQSARを実行するための対話的で強力なワークフローを提供しています。本発表では、このエクステンションを使ったいくつかの例をご紹介します。
    Skill level: advanced
  • 超微小粒子の個人曝露評価にも適用可能な地理空間情報を用いた空間分布推測モデルの構築 一般大気中に存在する大気汚染物質のヒトへの曝露と健康影響を評価する大気環境疫学では、調査対象者個人に対して大気汚染物質の曝露量がどの程度か評価(個人曝露評価)することが極めて重要であり、かつ難しい課題である。超微小粒子(ultrafine particle: UFP)は粒子径が100nm 以下と極めて小さく、環境濃度は重量濃度ではなく、個数濃度(particles/cm3)で表現されることが多い。また、UFPの曝露は心血管や中枢神経への影響が疑われている。近年、大気汚染物質の個人曝露評価では、地理空間情報を目的変数に用いるLand Use Regression Model(LURモデル)がよく用いられ、UFPについても報告がある。しかしながら、日本ではUFPの個人曝露評価に適用できるUFP空間分布に関する情報は十分ではない。そこで本研究では、横浜市を対象地域として、UFPの個人曝露評価に適用...
    Skill level: beginner
  • ランチョンセッション:JMPテクニカルサポートへの質問例から見るJMPのTipsやJMP 19の新機能活用例のご紹介 JMPテクニカルサポートには、日々、お客様から様々なお問い合わせをいただいています。本発表では、お客様からいただいたご質問の内容を参考にして発表者が作成した例題を元に、JMPのTipsをデモンストレーションによりご紹介していきます。部分的にJMP 19の新機能にも触れる予定です。本発表は特に業種や分野を問わず、多くの方が使うことが想定されるグラフやデータの加工等、JMPの中でもベーシックな機能に関連する内容を中心にご紹介していく予定です。JMPの初心者から中級者を主な対象としますが、このようなTipsは気づかなければ上級者の方でも知らないこともありますので、もしかすると上級者の方にも役立つ内容があるかもしれません。
    Skill level: beginner
  • 地域おこし協力隊導入自治体についての統計分析 様々なオープンデータを利用し、日本全国の地域おこし協力隊を導入している自治体と、そうでない自治体についての特徴の分析を行った結果を報告します。複数のオープンデータソースを利用することになったため、JMPのデータテーブルの処理システムの有効性についても報告します。
    Skill level: beginner
  • JMPでOpenDataを利用してブラタモリ体験してみませんか? 近年自治体や政府機関などから公開されるようになってきた空間的オープンデータを利用し、JMPの3D散布図や空間情報データの表現能力による力強いグラフィック機能を利用し、空間データをどのように利用できるかのお話をしたいと思います。特に総務省統計局が公開している国勢調査などのデータや、国土地理院が公開を始めた1m標高データを利用して、地域の微地形についてのマップ化の方法、3次元マップとして表現する方法、その際の手順などを実演を交えながら、ご紹介したいと思います。
    Skill level: beginner
  • 市販ヨーグルトの物性・味覚評価と物性値モデリング 【背景】近年の健康志向の高まりにより、ヨーグルト市場は大きく成長している。消費者ニーズの多様化に伴い、市場には食感や機能性の異なる幅広い商品が展開されている。本研究では、市販ヨーグルトを対象に官能評価および物性・味覚評価を行い、得られたデータを統計解析することで、その官能的特徴を明らかにすることを目的とした。さらに、物性値を用いた予測モデルを構築し、官能特性に寄与すると考えられる特徴量の探索を試みた。【方法】物性評価は、動的粘弾性測定、粘度測定、粒子径分布測定を行い、特徴量を抽出した。味覚評価には味覚センサによる分析および官能評価を行った。これらのデータを多変量解析することで市販品ポジショニングマップを作成した。官能評価を表す物性値モデルはPLS回帰を用いて構築した。【結果】ポジショニングマップにより、食感や味覚の類似性に基づき各サンプルが位置付けられ、関係性や特徴が可視化された。さらに、P...
    Skill level: beginner
  • 小学生に対するナビ付DOEを使った教育  小学生4年生の夏休みの自由研究としてナビ付DOEを使った実験を実施した。  子供が授業で使ったモーターカーをどのように改造すれば速くすることができるのかということに興味を持っていたため実験をすることになった。実験において工夫した点は、再現性のある実験結果にするために実験計画において結果がばらつく要因を検討、考慮したことである。教育課程では「事象の確認、体験」を主目的としているため、再現性のある実験に対する教育がされにくいと感じており自由研究を通して子供にそれを学んでもらいたいという狙いがあった。  難しい計算や数式は子供には理解できないがナビ付DOEに従って実験計画から分析し、再現実験まで実施した。難しい判断が必要な部分は私が補助したがナビ付DOEの強力なサポートがあればある程度は実験が進められることを実感した。  実施後に子供が「実験の計画や準備は大変だったが測定や考察は楽しかった。次は...
    Skill level: beginner
  • 「パパ活」経験者の属性と恋愛スタイルについての多変量解析 本研究はパパ活の実態と心理的傾向を明らかにするものである。パパ活とは、若年女性が年上の男性と食事やデートなどの交際を行い、その見返りに金銭などを受け取る行為である。女性(18~28歳)に対し、パパ活の経験の有無や個人の属性、恋愛スタイルについての質問紙調査を実施した。パパ活経験者のデータ(169名)を用いて多変量解析を行い、各タイプと恋愛スタイルについての関連を明らかにする。事例なども検討しながら,パパ活行為の心理的側面を考察したい。
    Skill level: beginner
  • 兵庫県北部における積雪の緊急搬送への影響の分析 消防庁から提供を受けた兵庫県北部における緊急搬送のデータを活用し、アメダスデータや国土交通省の提供している気象メッシュデータなどのオープンデータを活用し、緊急搬送への積雪の影響を定量的に分析した結果を報告する。分析においては、積雪だけでなく事故の種類別などにより緊急搬送の時間に違いがみられるかどうかを確認した結果を報告する。
    Skill level: beginner
  • 兵庫県高砂市の商業調査の分析結果について 兵庫県高砂市の商業調査結果を利用して高砂市の市民側からの商業環境についての理解の分析結果を示すとともに、高砂市の商業者の立場からの商業環境についての理解の違いについてクロス分析表を利用して分析した結果を報告する。特にソーシャルキャピタルの概念から高砂市における消費生活の実態について報告したい。
    Skill level: beginner
  • 二段階分類に基づくクラスター構成と共有設計の統合的アプローチ 本発表では、ターゲット顧客の多様なニーズを戦略的に捉え、製品やサービスの設計に活かすための新たなアプローチを提案する。具体的には、背景情報に基づく先験的分類(層,セグメント)と、選好情報に基づく後験的分類(クラスター)を組み合わせた二段階分類法を用いて均質性の高い「セグメント内クラスター」を構成し、それに基づく共有設計の方法論を示す。共有設計においては焦点を絞った最適化が重要であるため、ドクトリン(原理原則)を設計に反映させることで、現実的かつ戦略的な意思決定支援を実現することができる。さらに、設計案が非ターゲット層に及ぼす影響も評価し、市場全体の受容性を保ちながらターゲットの満足を最大化する設計指針を提示する。仮想実験の事例を通じて、本手法の有効性と課題を明らかにし、共有設計の実務的な活用や応用可能性についても議論する。
    Skill level: intermediate
  • 「電池の個性」を解き明かす!~”取りっぱなしデータ”の解析で「品質保証」から「性能・工程改善」へ~ エナジーウィズ(株)は、自動車・産業用蓄電池及び電源機器の製造・販売を通じて社会を支える企業である。当社では長年に渡り、各種製品について定期的な抜き取り検査を実施し、性能が基準値を満たしているか否か確認して品質を担保してきた。この検査データは社内システムに記録されるが、可否判定上は記録データを使用する必要がないため、捨て同然の”取りっぱなし”状態で保管されていた。そこで、膨大な検査データをビッグデータと捉え、JMPを活用したデータ成形や可視化、機械学習を実施すると、今まで技術者が知り得なかった様々な知見を獲得することができた。特に、「電池の個性」を解き明かすために必要な”性能ばらつき”の把握ができた。具体的には、電池の性能ばらつきを単なる標準偏差で評価するのではなく、JMPがビッグデータを扱えるメリットを活かして、同じ製造ロット内と異なる製造ロット間のばらつきに分解、評価することで、各製品の...
    Skill level: beginner
  • 市場不良の返品数の予測 JMPの信頼性予測で生産数と返品数の時系列データから将来の返品数を予測する時は適合故障モデルの選択がポイントとなる。故障モデルは製品全体と型式やバージョンで異なることがあるし、経過と共に変化することがある。産業機械、計量機器、電子機器、自動車部品などの信頼性予測の指導経験では、部分故障が圧倒的に多い。摩耗故障モードで全体故障の場合は累積故障率と返品数が時間と共に増加し続けるが、部分故障では累積故障率が時間と共に頭打ちになり故障発生数が0に収束する。累積故障数も控えめな数字になる。つまり部分故障か否かは重要なポイントとなる。故障モデル判定の拠り所はモデルの比較のテーブルの統計量や尤度比検定であるが、予測時期が早いと部分故障か全体故障か判定に迷うことがある。部分故障が発生する原因についても考察する。信頼性予測で準備するデータは欠測値があっても、故障数が少なくても良い。出荷時期と稼働開始時期にズレ...
  • 併設施設開業に伴う農産物直売所での売上動向分析 2025年4月、JA兵庫六甲 農協市場館「六甲のめぐみ」に隣接する旧農業公園が再整備され、「こうべアグリパーク」として新たにオープンした。この施設は、「神戸の農・食・里山」の魅力を体験・実感できる場として整備され、楽しみ・学び・交流の機会を提供している。オープンにあわせて開催されたイベント「ネモフィラの丘2025」も、多くの来場者を集めた。 本分析では、こうしたイベントの開催が「六甲のめぐみ」の売上にどのような影響を与えたのかを検証する。
    Skill level: beginner
  • コイン射撃と紙ヘリコプターを活用したプロジェクト視点でのデータサイエンス教育 一般的にデータサイエンスとプロジェクトマネジメントは異なる研究領域と認識されることもある.しかし本研究ではデータサイエンスを,数理統計学などの科学,情報処理や情報通信などの技術,各種業務やプロジェクトを実践するためのマネジメントの3分野に関わるものと定義している.それゆえにデータサイエンスを教育し実践するためにはプロジェクト視点が重要であり,両者を有機的に結び付けるためのマネジメントも研究対象となる.本研究ではその具体的な方法として、コイン射撃機および紙ヘリコプターを製作することから始める.その後コインを射撃し,あるいは紙ヘリコプターを飛行させ,その射撃距離あるいは飛行時間を測定し,それらのデータをJMPで解析するプロジェクトを実践する.データはJMPの実験計画法を活用し教育レベルに合わせた実験を行って収集する.これらのプロジェクトを通じてデータサイエンスを教育することが初級者から上級者まで...
    Skill level: intermediate
  • 過去の実験データのRMSEから最小検出感度MDDの推定 新たな化合物Xを対象に対照群を含めた実験を行う際に,化合物Xの作用が陰性なのか陽性なのかを判定するため,検出できる最小の用量を過去の実験データから得られた二乗平均平方根誤差(RMSE)から推定される最小検出感度(MDD)を推定したい.各種の実験的研究における例数設計の問題のようではあるが,例数を固定した標準的な実験デザインを前提にした場合に,化合物Xが陰性であるか否かを過去の実験データから得られたMDDを参照することにより判定する課題と理解した.JMPのDOEに新たに追加された「標本サイズエクスプローラ」の使い方を説明することにより,実験研究者が手軽に複雑なMDDの推定が可能となると思われる.ただし,過去の典型的な実験は,4×4のラテン方挌実験で,新たな化合物Xに対しても同じ実験とした場合のMDDを過去の実験データから得られたRMSEから推定する方法はあるのだろうか.「実験計画法」は,一元配...
    Skill level: beginner
  • 顧客満足度調査の8つの分析アプローチ 本発表では、当社で実施している顧客満足度調査の取り組みと、JMPを用いたアンケート結果の分析手法について紹介します。お客様の声をどのように把握して自社の課題を見つけるか、お客様のニーズはどこにあるのか、これらをJMPの可視化機能や統計解析手法を用いて実施しましたので、その分析プロセスを具体的に解説します。内容はクロス集計、年度比較、相関分析など8つの分析事例を紹介します。特に、二変量の関係を用いた「強み、弱み項目の検定」や、グラフビルダーと相関分析を用いた「キードライバー分析」は他のアンケート調査を担当しているJMPユーザーの方にも関心を持っていただける内容となっています。さらに、分析結果をどのように社内の改善活動に活かしているか、現場での実践事例も併せて報告します。
    Skill level: beginner
  • 開会のご挨拶/基調講演:イノベーションの拡大:エンジニアリング・ワークフローへのデータサイエンス統合 10:00~10:15:開会のご挨拶10:15~11:15:基調講演今日のエンジニアリングにおける課題は、もはや局所的な解決策だけでは不十分です。データサイエンスの手法をデータ分析のワークフローに組み込むための、拡張性が高く柔軟なツールが求められています。JMPの製品群は、統計解析、プロセス最適化、データ視覚化のための強力なプラットフォームを提供し、エンジニアが日々の問題解決を超えて活躍できる環境を創造します。このセッションでは、複雑で大規模な問題への取り組みに焦点を当て、JMPがどのようにエンジニアリング・データサイエンスを支援するかを深掘りします。あわせて、データアクセス、プロセススクリーニング、環境モニタリング、グループ別分析、モデル・応答スクリーニング、そしてJMP Liveとの統合といったツールに焦点を当て、JMPが多様なニーズにどのように対応するかを解説します。具体的な事例やデモ...
    Skill level: beginner