Choose Language Hide Translation Bar

救急患者搬送データベースを用いた患者搬送時間の解析 _田久 浩志(2022-JA-25MP-06)

レベル:初級

我々は大学院生の情報関係のスキルアップも目的とし、Buffalo社のNASであるLinkstation410のケースのみを入手し、LinuxのDebian 10.6をインストールした。その後、NAS上にMariaDB(MYSQL互換品)をインストールし、PC上のJMP Pro15.1.0のクエリビルダーからNAS上のMariaDBを接続して解析を行っている。
救急車で患者を搬送する場合、現場に到着してから患者に接触するまでの時間や、現場滞在時間は事案の発生した環境で大きく異なる。そこで本報告では、JMPからMYSQLを検索して得られた搬送時間を元に、高層建築や公共施設などでの患者搬送状況について検討する。さらに、その結果を元に救急事案発生時の対処について提案する。

JMPと救急車の搬送データベース(年間500万件)を結合し、住宅や職場での救急搬送環境の改善に取り組んでいる。

Presenter