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トヨタ自動車九州における粘土製造演習を教材とした、モノづくりとデータサイエンスと問題解決の習得_則尾 新一(2023-JA-25MP-12)

新入社員向け研修の中で、評価が最も低かった「SQC入門」に対して、「粘土製造演習」という模擬モノづくりを通じて、座学で学んだ内容を実践することで、多くのことを習得できるように設計された事例を紹介します。
1. モノづくり(QMS的観点、プロセス)
2. モノづくりに必要な組織と役割(人)
3. モノづくりの要素(5ME)
4. モノづくりの指標(KPI)
5. ばらつきと可視化(SQC)
6. トヨタの仕事の仕方(問題解決8Step思考)
7. チームワーク
8. 発表

受講生の声
- 「実務に近いモノづくりの流れを体験でき、本業務で自分が果たすべき役割の理解につながりました。」
- 「全員で役割を決め、それぞれが検討しながら最終的な製品を完成させ、問題点を洗い出すことができ、実際の業務でもSQCを活用できる有意義な講義だと感じました。」
- 「モノづくりの流れを原価などの費用面で考えるのは興味深かったです。」
- 「同期と議論や相談、協力しながら作業でき、非常に理解が深まりました。」
- 「各グループの発表に対するフィードバックを聞くことで客観的な目線で学べました。」

また、この演習を聴講した先生が小学生向けにカスタマイズした例もあり「モノづくりはヒトづくり」の参考になる内容です。